事業名:
高能力種雄牛産子の子牛育成技術の確立
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農林水産部 畜産試験場 肉用牛研究室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
R3年度当初予算要求額 |
3,022千円 |
17,541千円 |
20,563千円 |
2.0人 |
0.6人 |
0.0人 |
R2年度当初予算額 |
3,803千円 |
17,413千円 |
21,216千円 |
2.0人 |
0.6人 |
0.0人 |
事業費
要求額:3,022千円 (前年度予算額 3,803千円) 財源:財産収入
事業内容
1 事業の目的・概要
鳥取県で誕生した高能力種雄牛、「白鵬85の3」、「百合白清2」、「隆福也」、「元花江」らの産子の哺育・育成技術を確立する。
2 主な事業内容
(1)産肉能力が全国でトップクラスの県有種雄牛が誕生し、これらの産子のせり上場頭数が7割を超えるまでに増加した。
(2)強化哺育を活用し、和子牛市場で上場時平均体重を上回り、高値で取引される発育良好な子牛を育成した。
(3)しかし高能力種雄牛の産子は過肥になやすく、栄養度が高い傾向がみられる。今後も県内で高能力種雄牛産子が増加することが予想され、適切な飼養管理指標が必要であると考えられる。
3 試験内容
(1)育成期給与水準による脂肪付着度調査
(2)過肥子牛の採卵成績、肥育後の歩留り調査
(3)繁殖、肥育成績追跡調査
【用語説明】
強化哺育:高蛋白、低脂肪の粉ミルクを多給することにより子牛の初期発育を向上させる哺育方法
栄養度:(公社)全国和牛登録協会が定める和牛の皮下脂肪の付着度合判定の基準
4 前年度からの変更点
5 期待される効果
(1)子牛高値取引により農家経営向上
(2)適切な栄養度の子牛増加による鳥取県子牛市場の評価向上
6 試験期間
令和元年度〜令和5年度
7 要求額内訳
需用費:飼料費、敷料費、医薬材料費 円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・当場生産子牛の子牛育成期間の栄養度推移について追跡調査を実施。
・栄養度差のある全兄弟肥育素牛ペアを作成。
これまでの取組に対する評価
・哺乳時〜子牛セリ時期までの栄養度の推移を調査した記録はこれまでなく、非常に重要なデータが得られている。
・当初計画した濃厚飼料多給区の水準まで多給することができていないため、給与水準見直しが必要。
工程表との関連
関連する政策内容
市場競争力を高める低コスト生産技術の開発。
関連する政策目標
子牛育成における離乳後の飼料給与水準の違いによる栄養度(太り具合)の変化について調査を行う。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
3,803 |
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3,803 |
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要求額 |
3,022 |
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3,022 |
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