現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 農林水産部の家畜保健衛生所管理運営費
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:畜産業費 目:家畜保健衛生費
事業名:

家畜保健衛生所管理運営費

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農林水産部 畜産課 衛生防疫対策担当 

電話番号:0857-26-7287  E-mail:chikusan@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 51,638千円 25,807千円 77,445千円 2.4人 2.4人 0.0人
R2年度当初予算額 30,090千円 25,579千円 55,669千円 2.4人 2.4人 0.0人

事業費

要求額:51,638千円  (前年度予算額 30,090千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

家畜保健衛生所(3ケ所)の運営に必要な事務費、施設設備等の保守点検、廃棄物処理等の委託、検査用備品の整備等管理運営に必要な経費である。

2 主な事業内容

検査機器、防疫資材の整備等。
科目
内容
要求額
内容
報酬、共済費職員人件費等別途要求
委託料3家畜保健衛生所の施設整備・機器保守点検などの管理委託、
西部家保の空調改修工事設計委託
(7,214)
9,115
新規5件、廃止4件 計8,303千円

西部家保空調改修工事設計委託 812千円
負担金
(23)
23
変更なし
備品購入費検査機器の整備等
(2,438)
4,332
倉吉家保インキュベーター 658千円
倉吉家保薬用冷蔵庫 546千円
鳥取家保事務所棟事務機器 2,218千円
倉吉家保オートクレーブ(滅菌機) 910千円
工事請負費
(0)
17,749
西部家畜保健衛生所空調工事 17,330千円
鳥取家保事務所棟庁内LAN工事 419千円
標準事務費
(20,415)
20,419
合計
(30,090)
51,638
    (  )内は前年度予算額

3 家畜保健衛生所の概要

    家畜保健衛生所は、家畜保健衛生所法に基づき設置される施設で、県内3箇所(鳥取市、倉吉市、伯耆町)に設置。
    主な業務は以下のとおり。
    (1)家畜伝染病及び家畜疾病の発生予防及びまん延防止
    (2)安全な畜産物を消費者に提供するための生産段階での衛生モニタリングや監視指導
    (3)家畜衛生向上のための技術指導
    (4)獣医師法・医薬品医療機器等法・資料安全法などに基づく県内診療施設や特売店の監視指導

4 前年度からの変更点

昨年度からの変更点
(1)CSF・ASF検査施設の稼働開始
(2)鳥取家保事務所棟の事務機器棟の整備
(3)備品整備
(4)西部家保施設修繕工事

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○取組状況
家畜保健衛生所の業務を的確に実施するために、家畜伝染病の診断機器について保守点検を行い、検査精度を安定させると共に、故障・老朽化したものについて計画的に整備を進めている。あわせて、迅速で高精度な検査を可能にするため、遺伝子診断機器等を整備している。また、労働安全関連法の基準に基づく備品の整備、並びに家畜保健衛生所から排出される廃液や焼却灰など産業廃棄物の適切な処理、関連法に基づく環境汚染物質や有害物質の測定委託を計画的に実施している。

○ 改善点
備品整備については、検査効率の向上に寄与するもの、及び事業実施上必要な装置は新たに整備し、更新が必要な装置は計画的に更新し検査精度を確保している。また国内の豚熱、アフリカ豚熱、口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザ等の重要な疾病の発生に備え、診断に必要な関連備品については優先的に導入、更新する。

これまでの取組に対する評価

家畜保健衛生所の主要な業務である家畜の疾病診断に関して、社会的に影響の大きいBSEや高病原性鳥インフルエンザ、アフリカ豚熱、豚熱等の診断が的確に実施できるよう、その必要性や検査への高度化への対応を考慮し、検査機器の整備し、検査の信頼性を確保するため、機器の保守点検を計画的に行うことができた。また、労働安全関連法に定める保安機器整備、点検及び事業所から排出される廃棄物処理等へも適切に対応している。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 30,090 0 7,966 0 0 0 0 0 22,124
要求額 51,638 0 8,255 0 0 0 0 0 43,383