これまでの取組と成果
これまでの取組状況
「とっとりジビエ」の県内外での普及推進活動を行うことで、里山の環境を守る事が大目標。
そのために、ジビエの利活用率を高い水準でキープし続け、処理場で加工された肉を滞留させる事なく県内外へ流通させることが必要となるため、首都圏や県内に向けての普及推進、販路拡大施策に取り組んでいる。
今後は首都圏への流通を拡大させると共に、県内での一般消費を促進する活動に注力する必要があるため、首都圏でのレストランフェア開催で新しいシェフとのつながりをつくり続けると共に、地元での家庭消費を推進するべくジビエに愛着をもってもらえるイベントを開催し、県内向けの普及推進活動に力を入れていくよう改善している。
これまでの取組に対する評価
ジビエ普及推進活動をはじめる前は、「ジビエ」という言葉が広く一般に普及していなかったが、ジビエ推進協議会を通じての活動を通じて、県民にも「ジビエ」の意味の認知度が上がってきている。また、首都圏のシェフに向けた視察会の開催や販路拡大施策を通して、首都圏での「とっとりジビエ」の食材としての認知度が向上してきているが、一般消費者へ向けてのプロモーションがまだできていないため更なる情報発信と普及推進が必要である。