これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・試験研究機関として、業務を円滑に行うため、庁舎・ほ場・県立21世紀の森の管理、保守に努める。
・林業試験場の研究成果等を機会を捉えて情報発信する。
・予算の適正な執行に努める。
1管理運営費
・試験研究機関として、業務を円滑に行うため、庁舎・ほ場・県立21世紀の森の管理、保守に努めてきた。
・消耗品、旅費等の事務費の執行については、必要性を十分に検討した上で必要最小限の執行に努めている。
2施設整備費
・研究業務が行いやすく、コミニケーションがとれる環境づくりを行った。
・作業を行ううえで安全第一に行っているが、それ以外に試験機器、試験材料、公用車等を破損しないように注意喚起を行った。
3森と木の情報発信事業
・森林・林業・木材セミナー 県東中西部で輪番で毎年開催してきた。 多くの林業木材関係者の方に来場いただいており、平成27年は120名、28年は80名、29年は100名、平成30年は100名、令和元年は12月14日に東部の鳥取環境大学で開催した。
・森のいろは塾 平成27年は96名、28年は140名、29年は130名、平成30年は120名、令和元年は125名と常に多くの参加があり、リピーターも多く大変好評であった。令和2年度は、コロナ対策としてWeb上で動画配信を行った。
これまでの取組に対する評価
1管理運営費・試験研究が滞りなく進んでおり、適切に執行できているものと考えている。
・必要最小限の経費で効率的かつ効果的に業務を行うよう、現状にとらわれることなく随時改善を図っていく。
2施設整備費
・安全第一に業務が行える環境整備を行っている。
・最小限の経費で効率的かつ効果的に業務を行えるよう随時改善を行ってきた。
3森と木の情報発信事業
・昨年のセミナーでは、「都市と森のつながりを考える」と題して一般社団法人more trees 事務局長 水谷 伸吉 氏にご講演いただいた。来場された方からは「環境問題にもからむ大きな流れが聞けた」「今後の産業のあり方についてよく考えさせられた」などの感想が寄せられた。
・森のいろは塾については、リピーターが多く、アンケート結果ではほとんどの参加者から好評を頂いている。
・成果パネルや広報用サンプルは、普及サイドから分かりやすいと好評である。
・今後も参加者や現場に役立つ有用な情報をタイムリーに発信していく必要がある。