(単位:千円)
事業名 | R3年度
予算 | R2年度
予算 | 主な増減理由 |
(1)土地改良区基盤強化事業 | (ア)水土保全強化対策事業 | 8,137 | 20,188 | R元年度から2箇年かけて実施していた「資産評価データ整備事業(国費定額)」費の減額。 |
(イ)土地改良区等運営指導事業 | 100 | 270 | 土地改良区の役職員向け研修会の開催数減によるもの。 |
(2)土地改良負担金償還平準化事業 | 451
(国事業 449)
(県事業 2) | 739
(695)
(44) | 償還を行う改良区の数の減少による減額。 |
(3)土地改良施設維持管理適正化事業 | 8,502 | 6,894 | H28加入土地改良区の総事業費(8,500千円)とR3加入土地改良区の総事業費の差による。 |
合計 | 17,190 | 28,091 | |
【補足】資産評価データ整備事業の減額(国費定額)
平成31年度4月から施行された土地改良法の改正に伴い、決算関係資料として貸借対照表の作成が必要(第29条の2)となり、土地改良施設の資産評価を当要求の土地改良区基盤強化事業にて令和元年度から2カ年実施していたが、本年度で最終年を迎えたことにより大幅な減額となった。
(1)対象施設
- 農業水利施設(揚排水ポンプ、樋門、水門、用排水路、除塵機等)
- 団体営土地改良事業規模以上の事業によって造成された施設
- 1施設当たりの事業費が200万円以上
(2)資金の原資
- 国、地方公共団体及び加入者(土地改良区等)の拠出で構成
- 加入者(土地改良区等)は1加入5ヶ年で資金を拠出
(3)拠出割合
国30%、県30%、加入者30%
(交付残10%は、事業実施時に事業実施改良区が負担)
(4)資金造成の仕組み