現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 農林水産部の農業分野外国人材受け入れ体制整備事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農業総務費
事業名:

農業分野外国人材受け入れ体制整備事業

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農林水産部 とっとり農業戦略課 戦略調整担当 

電話番号:0857-26-7256  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 4,950千円 3,168千円 8,118千円 0.4人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 3,450千円 3,148千円 6,598千円 0.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,950千円  (前年度予算額 3,450千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

本県の農業分野における外国人材の受け入れは、年間通じて受け入れ可能な農業者(畜産、施設園芸等)に限られている。しかしながら、ハローワーク等に求人を出しても応募がほとんどない状況が続く中、その他の農業者・農業法人でも外国人材の受け入れについて興味を持ち始めている。

     外国人材の受け入れについては、外国人の生活基礎となり、また、新型コロナ対策を十分にとれた住環境の整備や等が必要になることから、農業分野における外国人材の受け入れの題題となる部分を整理し、今後受け入れやすい環境づくりを目指すとともに、受け入れた外国人材の定着を目指し、また、他の外国人材にも選ばれるように、受け入れ体制を整備する。

2 主な事業内容

                                                                          (単位:千円)
区分
事業内容
事業主体
要求額
前年度要求額
前年度から
の変更点
外国人材の受け入れに関する相談〇外国人の雇用に関する相談に対応するため、外国人雇用サポートデスクを継続設置する。
 (委託先:鳥取県行政書士会)

【相談内容】
入管法の解説、雇用管理上の注意点、外国人の年金相談など

(雇用政策課:外国人材から選ばれる「鳥取県」環境整備事業を活用)
      
   県
外国人材受け入れ住宅環境整備事業〇新たな外国人材を受け入れるため、もしくは受け入れ外国人の人数を増やすために、必要となる住宅の設備(空き家住宅の修繕、新たな建設等)やインターネット環境整備(WiFi環境を含む)等について支援をする。
 【補助率等】補助率1/3、
        補助上限1,500千円(1回限り)
農業者、農業法人等
4,500
3,000
事業者の増
R2:2件
→R3:3件
※新型コロナの影響により
R2入国予定が延期となっているため  
鳥取県農業の魅力体験事業〇受け入れた外国人材の定着を目指し、また、他の外国人材にも選ばれるように、外国人材が鳥取県農業の魅力を体験できる研修について経費の一部を支援する。
 【補助率等】バス借り上げ料(補助率10/10)
        外国人材参加経費(補助率1/2) 
市町村又は農業者等
450
   
450
【一部拡充】
外国人材安心作業研修事業
〇外国人材が安心して農作業を行うため、安全衛生教育を実施する経費を支援する。
 【補助率等】補助率1/2
         補助上限5万円以内
         対象経費:受講料(講師・通訳派遣を含む)等
農業者、農業法人
安全衛生教育に関する支援を追加
日本語学習機会の拡大〇外国人材向けに農業者等が実施する日本語学習機会を支援する。
【補助率等】
 補助率1/2、上限1コースあたり補助金額1万円
  ※補助対象:講師謝金、ボランティア旅費、会場費

(雇用政策課:外国人材から選ばれる「鳥取県」環境整備事業を活用)
農業者、農業法人等


合計
4,950

3 参考

鳥取県内の農林水産分野における外国人材の雇用状況(鳥取労働局調べ)  (単位:所・人)  
     区分
平成27年
 平成28年
平成29年
平成30年
令和元年
農業
事業所数
  14
    20
   20
  25
25
雇用人数
  55
    77
   75
  91
75 
林業
事業所数
  −
    − 
   − 
     1
 0
雇用人数
  −
    −
   −
     1
 0
水産業
事業所数
  22
    29
   35 
    38
40
雇用人数
  53
    72
   95
   115
113
      注1:平成27〜29年は農業分野と林業分野の明確な仕分けはない。          
        2:食鶏処理、水産加工業は食料品製造業分野のため、上記数値には含まれていない。 

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○令和2年度は3件の事業実施要望が上がっていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、海外からの入国が制限され、入国スケジュールが示されない状況が続いている。

これまでの取組に対する評価

〇外国人材を受け入れている農家、もしくは、今後受け入れ予定の農家、監理団体との情報交換等を実施。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 3,450 0 0 0 0 0 0 0 3,450
要求額 4,950 0 0 0 0 0 0 0 4,950