(1)鳥取市国安の鳥取家畜保健衛生所は、昭和54年度に建築され老朽化(CB造、耐用年数40年)。平成26年度の耐震診断で耐震未対応、構造上耐震改修ができないとの結果から、改築、整備の検討を開始。
(2)平成29年に隣接する鳥取県農業共済組合東部家畜診療所の譲渡を受け、平成30年度に研修施設として活用できるよう改修。
(3)国内では、一昨年、豚熱が26年ぶりに国内で発生し、野生いのししの感染は京都府まで迫っている。東部地区は畜産クラスター事業などにより、増頭・大規模化が進んでおり、衛生指導による家畜伝染病の侵入防止や日常の疾病対策等、家畜保健衛生所が果たす役割は益々大きくなっており、早急に施設の整備が求められる。