これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○事業目標
該当者が出た場合には、早急に市町村や関係団体と協議を行い、速やかな事業実施を行う。
○取り組み状況
・高齢者、障がい者(18歳以上)については、令和2年度4月補正予算時点では県からの直接派遣を考えていたが、市町村や関係団体と協議する中で、介護保険や障害福祉サービス事業者からの派遣とすることとして、現在、事業実施に向けて調整中。
・児童(概ね18歳未満)については、児童福祉法の措置によることとしている。7月に児童福祉施設のある社会福祉法人と受け入れについて契約を締結し、県立施設での受け入れに向けて準備している。
○改善点
(高齢者、障がい者(18歳以上分)
・事業者等の意見を容れて、1件当たりの所要経費を大幅に増額した。(228千円→1,580千円)
・先行して実施している神戸市、堺市も事例が少ないことから、見込みの件数を大幅に減らした。(50件→4件)
これまでの取組に対する評価
・4月補正で予算化して以降、10月末時点で事業実績はなし。
・各地でGo To Travelを活用した首都圏からの来訪者による、主として飲食店でのクラスター(感染集団)の発生と呼ばれる感染拡大が生じており、またWHO(世界保健機構)が新型コロナウイルス(SARS-Co2、重症呼吸器症候群-コロナウイルス2)のパンデミック(世界的な大流行)を認めた本年3月11日以降で初めての季節性インフルエンザウイルスの流行しやすい季節を迎えることから、引き続き対応できる体制や予算等の確保が必要。