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令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:社会福祉総務費
事業名:

鳥取県厚生事業団社会福祉施設解体費補助金

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福祉保健部 福祉監査指導課 法人指導担当 

電話番号:0857-26-7140  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 51,671千円 792千円 52,463千円 0.1人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:51,671千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

 鳥取県と社会福祉法人鳥取県厚生事業団が平成17年3月31日に締結した鳥取県立社会福祉施設移管契約書に基づき、鳥取県厚生事業団へ移管した元県立施設について、老朽化した施設の改築を促進し、利用者にとってより快適な生活に繋げることを目的として施設の解体撤去費の補助を行う。

     ※補助金は解体完了の翌年度に交付
     ※当該補助については、平成17年度に債務負担行為で計上済

2 主な事業内容

 社会福祉法人鳥取県厚生事業団が所有する施設(つばさ園等)の解体撤去が令和2年度に完了するため、施設の解体撤去費に補助金を交付する。
【債務負担行為の期間】 平成18年度〜令和10年度
【補助対象経費積算】
 県立施設であった年数を当該施設の耐用年数(39年)で除した割合に応じた額
(1) 解体撤去費・・・61,500千円
いずれも契約書ごとの契約額から積算
(単位:千円)
施設名
工事(解体撤去)費
設計・監理委託料等
つばさ園
57,133
3,685
60,818
下水処理施設(厚和寮附属建物)
682
-
682
57,815
3,685
61,500
       (2) 補助金額・・・51,671千円
    (単位:千円)
    施設名
    鳥取県負担率(利用年数/耐用年数)積算(解体撤去費×耐用年数)
    鳥取県負担額
    【参考】鳥取県厚生事業団負担額
    つばさ園
    33/39
    60,818×33/39
    51,461
    9,357
    下水処理施設(厚和寮附属建物)
    12/39
    682×12/39
    210
    472
    51,671
    9,829
        ※補助対象経費については、工事内訳書等の実績を精査して、補助対象、補助対象外経費を整理の上、補助金交付要綱に基づき交付する。

    3 背景等

     社会福祉法人鳥取県厚生事業団は、県立社会福祉施設を管理するため、昭和45年3月に県が出資して設立した団体である。  平成17年4月、管理委託していた14施設のうち、11施設を移管、残り3施設については、指定管理者とした。
     現在は、県から独立した団体として、自主的な経営基盤の確立など、主体性を尊重することとされている。

    【平成17年度債務負担行為の議決内容 】
     「利用者のより快適な生活に繋がる改築を促す仕組み」が基本
     (1)債務負担行為の期間・・・平成18年度〜令和10年度
     (2)補助対象経費・・・解体に要する経費から国庫補助金等を除いた金額に県立施設であった期間を施設の耐用年数で除した割合を乗じた額
      ※施設の耐用年数は39年と設定

    【鳥取県立社会福祉施設移管契約書(抜粋)】
     (支援措置)
     第3条 略
     2 甲(鳥取県)は、乙(鳥取県厚生事業団)に対し、経営の安定化を図るため、次の表の交付等の限度額の欄の額を限度として、交付、貸付け又は補助(以下「交付等」という。)を行う。
    区分
    交付等の限度額
    交付等の年度
    備考
    施設解体費補助補助金県立施設であった年数を耐用年数で除した割合に応じた額解体の翌年度詳細は解体時に別途定めるところによる。

    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況


    【目標】
     鳥取県厚生事業団へ移管した元県立施設の解体撤去費を補助し、老朽化した施設の改築を促進し、利用者にとってより快適な生活に繋げる。

    【鳥取県厚生事業団社会福祉施設解体費補助金の実績】
      平成24年度(皆生みどり苑):33,413千円
      平成30年度(境港通勤寮):16,419千円
      令和元年度(西部やまと園・三津白寿苑等):130,442千円

    【鳥取県厚生事業団に対する助成の目的】
      平成17年4月1日に社会福祉法人鳥取県厚生事業団へ移管した元県立施設の運営の安定と、独立採算制へスムーズに移行できるよう、財政的な支援を行った。

    <移管施設(11施設)>
    三津白寿苑、巌城はごろも苑、皆生みどり苑、厚和寮、友愛寮、つばさ園、あさひ園、白兎はまなす園、羽合ひかり園、西部やまと園、境港通勤寮
     ※つばさ園は、平成18年7月1日にあさひ園に統合

    これまでの取組に対する評価


     鳥取県厚生事業団は、県の様々な財政的な支援を受けながら、移行後も施設運営の安定と独立採算を目指し、一定の成果を上げている。

    工程表との関連

    関連する政策内容

    福祉サービスの質の向上

    関連する政策目標

    福祉サービスの質の向上





    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    要求額 51,671 0 0 0 0 0 0 0 51,671