〇インフラ維持管理マネジメント
・人口が減少し、建設労働力が減少することにより、インフラを適切に維持するための点検等の実施が困難となる。
・このため、道路インフラ維持管理システムを河川や砂防インフラに展開を図り、点検作業の効率化、多大な情報の適切な管理を
行うなど、維持管理の効率化を図る必要がある。
〇建設生産システムの効率化
・県工事は、小規模かつ大量件数で、紙文書による業務が多く、受発注者ともに多大な時間と労力を要している。
・働き方改革を実現した建設生産性向上においては、情報の共有化を図るなど、受発注者双方の業務効率化が不可欠である。
〇地域を担う人材の確保・育成
・他産業や他県よりも高齢化と労働力減少が進んでいる中、工業系の高校や大学の若者と建設産業の重要性、やりがい、
先端技術による働き方改革などの意識共有を図り、建設系の人材確保・育成を進める必要がある。