(1)ICT活用による建設生産性向上(17,320千円)
現場での設計図書や基準類の確認や、現場と事務所間でリアルタイムな情報共有による意思決定の迅速化など、現場監督業務を支援するタブレット端末等の運用・保守を行う。
また、測量設計業務での生産性向上を図るため、砂防事業等で三次元情報を活用した測量設計を試行実施する。
(2)維持管理の効率化(880千円)
道路巡視業務の効率化に向け、維持管理システムへの基本情報入力及び報告フォームの改良を行うとともに、
住民協働によるインフラ点検の効率化に向け、インフラ点検診断を担う地域セミエキスパートを養成する。
当該システムの利用に必要なタブレット端末の運用・保守を行う。
(3)担い手の確保・育成(6,500千円)
産官学連携の協議会により、学生のインターンシップの充実など、若者の入職拡大につながる取り組みを進めるとともに、ドローンによる測量実習などICTの普及拡大に伴う先端技術の活用を担う人材の育成進めて行く。併せて、SNSによる建設産業の魅力発信や高校生、既就労者を対象とした資格取得・技術力向上研修等を行う。