1 建設産業担い手育成支援事業
(1)県直営等事業
◆「建設産業における女性活躍推進シンポジウム(仮称)」の開催
「女性活躍推進セミナー」(R1.8)を踏まえ、さらに幅広く関係者が参集し、誰もが働きやすい建設産業を実現するための考え方等、引き続き情報共有を図り、その具体的方策を意見交換するシンポジウム等を実施する。
※ 令和2年度、同様の事業を予定したが、コロナ感染症の影響により事業中止(女性活躍に係る啓発冊子の作成に振替え。)。
【イベントの概要(想定)】
〇 時期 R3.8月〜9月
〇 会場 倉吉未来中心・セミナールーム等
〇 内容 建設産業における女性活躍の好事例、先進事例等のパネルディスカッション、ワークショップ 等
※ 女性や若者の入職・定着に資する必要な環境づくりを進めるための方策等を、若者目線で検討するため、鳥取大学の学生が立ち上げた「NPOツナガルドボク中国」との連携した取組を検討。
【予算要求額】
354千円 〔パネラー謝金、旅費、会場使用料 等〕
◆「とっとり建設☆女星ネットワーク」会員負担金(新規)
「とっとり建設☆女星ネットワーク」への加入負担金(法人正会員)。
【予算要求額】
10千円
◆建設職人基本法県計画に係る普及・啓発(新規)
建設職人基本法の規定に基づき、今年5月に策定した「建設工事従事者の安全及び健康の確保に関する鳥取県計画(建設職人基本法県計画)」の普及・啓発のため、ポスター・チラシを制作し、広く県民にこの計画内容の周知を促進する。
【予算要求額】
152千円
(2)補助(委託)事業 【予算要求額】 6,489千円
(単位:千円)
| 補助金(委託事業)名 | 補助対象事業
(委託内容) 等 | 実施主体
(委託先) | 補助率等 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | とっとり建設☆女星ネットワーク取組支援事業 | ネットワークが主体となって行う建設業における担い手確保・育成に係る取組を支援する。 | とっとり建設☆女星ネットワーク | 1/2 | 560 | 1,000 | |
2 | どぼくカフェ及び土木ツアー | 若者や女性等を幅広い層を対象に、カフェスペースで土木に関わる身近な話題を取り上げるほか、実際の土木施設に触れてもらう等、地域社会と土木のつながりを発見してもらう機会を提供する。 | 公益社団法人土木学会 | <委託> | 1,022 | 854 | |
3 | 建設業の魅力発信事業費補助事業 | 建設産業の魅力発信、人材確保に寄与する取組を補助する。 | 建設業関連団体 | 1/2
(上限:750千円) | 2,678 | 1,596 | |
4 | 高校生のインターンシップ受入企業支援事業 | 土木系高校生の実習、体験学習や、学外実習の受入費用を補助する。 | 建設関係企業 | 9千円/日 | 1,179 | 1,107 | |
5 | 建設労働者等スキルアップ事業 | 若手技術者等の資格取得を支援する。
(1)民間研修参加経費補助
・研修受講料
(2)研修参加者フォロー経費補助
・県の(1級、2級土木施工管理技士)資格取得対策研修受講者の業務をフォローする者の人件費 | 建設関係企業 | (1)30千円/名
(2)10千円×受講日数 | 1,050 | 1,180 | |
合計 | 6,489 | 6,034 | |
2 技能労働者の就労環境改善事業
(1)委託事業 【予算要求額】 5,276千円
| 委託事業名 | 補助対象事業
(委託内容) 等 | 実施主体
(委託先) | 県補助率
(上限額) | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 技能労働者の賃金水準等詳細調査委託業務 | 県発注工事の下請として行った工事について、県設計金額と下請契約との比較を行い、下請代金、労務単価の水準等を確認する。 | 公益財団法人鳥取県建設技術センター | <委託> | 5,276 | 3,596 | |
合計 | 5,276 | 3,596 | |
(2)県直営事業
上記委託事業で把握した情報をもとに、設計金額を下回る下請契約を締結している元請下請業者に立入調査を実施し、下請工事に従事する技能労働者の賃金水準を確認し、必要に応じて助言や指導を行う(調査数:年間25〜30件程度)。