現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 福祉保健部の保健所機能等体制強化事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:衛生費 項:保健所費 目:保健所費
事業名:

保健所機能等体制強化事業

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福祉保健部 福祉保健課  

電話番号:0857-26-7138  E-mail:fukushihoken@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 74,199千円 792千円 74,991千円 0.1人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:74,199千円  (前年度予算額 0千円)  財源:臨時交付金、国10/10他 

事業内容

1 事業の目的・概要

 新型コロナウイルス感染症対応を目的として、嘱託医、保健師(元保健所職員等)、看護師等を雇用し、相談体制など保健所の体制強化を図るとともに、宿泊療養施設等へ医師・看護師を派遣し、医療体制の確保を図る。

     また、潜在保健師の人材バンクを創設する。

2 主な事業内容

細事業名
内容
要求額
保健所の体制強化
(臨時交付金、国10/10、国1/2、国3/4)
(1)嘱託医の配置(臨時交付金)
 各保健所に嘱託医を配置し、公衆衛生業務の体制強化を行う。
  予定人数 2名

(2)保健師の配置(国1/2、国3/4)
 各保健所に保健師を配置し、積極的疫学調査を行うほか、心身の変調が生じる住民の精神保健上の支援(心のケア)を行う。
  予定人数 6名(積極的疫学調査:4名、心のケア支援:2名)

(3)接触者等相談センターでの相談対応の充実(国10/10)
 各保健所の接触者等相談センターに保健師等を配置し、県民からの相談に応じる。
  予定人数 6名

(4)受診相談センターの設置(国10/10)
 県看護協会に「受診相談センター」を委託設置し、県民からの相談に応じる。

(5)消毒指導のための看護師派遣(国10/10)
 看護師を雇用した上で、新型コロナが発生した施設等に看護師を派遣し、感染拡大防止のための消毒等の指導、支援を行う。
  予定人数 1名
22,149
一部は人件費で対応
宿泊療養施設等への医療支援(国10/10)(1)嘱託医による宿泊療養施設等における健康観察(国10/10)
 嘱託医を雇用した上で、軽症者向けの宿泊療養施設等に派遣し、健康観察等を行う。
  予定人数 3名

(2)看護師による宿泊療養施設等での常駐看護(国10/10)
 看護師を雇用した上で、軽症者等向けの宿泊療養施設等に派遣し、患者に対し、施設に常駐して看護を行う。
  予定人数 1カ所2名×3交替×6カ所=看護師36名
47,406
一部は人件費で対応
潜在保健師等の人材バンクの運営(国1/2) 鳥取県在宅等保健師の会「梨花の会」を潜在保健師人材バンク(IHEAT)に位置づけ、自治体OB保健師だけでなく、開業保健師や企業OB保健師等より幅広い人材の登録を進めるとともに、活動に必要な研修・訓練等を新たに実施する。(県国民健康保険団体連合会に委託)
4,644
他県等への専門職派遣(国10/10) 国全体及び当県への感染拡大防止のため、感染が拡大している地域へ保健師、看護師等の専門職を派遣し支援を行う。
人件費・標準事務費等で対応
74,199

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<事業目標>
新型コロナウイルス感染症対応を目的として、嘱託医、保健師(元保健所職員等)、看護師等を雇用するとともに、医療機関等でのクラスター発生に備えた体制整備を県看護協会等に委託することで体制を整備する。

<取組状況>
令和2年度中から雇用等を行い、県内の発生事例に対応している。

<改善点>
地域健康危機管理体制の整備を新たに実施するなど国制度を活用して更なる体制強化を図っていく。

これまでの取組に対する評価

迅速な新型コロナウイルス感染症対応を図ることができた。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 74,199 69,108 0 0 0 0 0 0 5,091