現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 地域づくり推進部の障がい者スポーツ鳥取モデル構築事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

障がい者スポーツ鳥取モデル構築事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

地域づくり推進部 スポーツ課 障がい者スポーツ担当 

電話番号:0857-26-7235  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 34,527千円 4,753千円 39,280千円 0.6人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 32,970千円 4,722千円 37,692千円 0.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:34,527千円  (前年度予算額 32,970千円)  財源:単県、国庫 

事業内容

1 事業の目的・概要

障がい者を含めた子どもから高齢者までのあらゆる世代のスポーツの普及を推進する人材の育成及び誰もが気軽にスポーツを親しめる環境を整備する。また、障がい者スポーツ拠点施設である鳥取ユニバーサルスポーツセンター「ノバリア」の機能の中部・西部地区への展開として、ノバリアサテライトセンターを設置し、中部・西部地区の障がい者スポーツ教室の拡充、スポーツ相談事業の展開を図り、中部・西部地区の障がい者スポーツのセンター的機能を担う。。

2 主な事業内容

(1)障がい者スポーツを支える人材の育成・活用及び施設運営経費
       障がい者スポーツを支える人材の育成・活用の促進を図る。また、施設の認知度向上を図るイベント等を開催するとともに、幅広いスポーツ・レクリエーションの教室を展開する。

                                                                                                (単位:千円)
    事業区分
    事業内容
    要求額
    前年度予算額
    前年度からの変更点
    人材の育成・活用
    ・障がいのある人たちが身近な地域で継続的にスポーツを楽しめる環境を整備するため、障がい者スポーツを支える人材(ガイド人材)の育成を行う。
    ・東・中・西部の各圏域における障がい者スポーツ教室へガイド人材の派遣を行う。(606人予定。)
    ・障がいを正しく理解し、障がい者スポーツのルール等について知識・技能を習得した「初級障がい者スポーツ指導員」養成研修、及び初級資格取得者に対するフォローアップ研修を行う。
    4,550
    2,686
    スポーツ教室の開催回数の増に伴うガイド人材の活用の増。
    移動支援・鳥取駅と布勢総合運動公園間のUDタクシーの運行による移動支援を行う。
    (ノバリアで実施されるスポーツ教室に合わせ運行を実施。スポーツ教室466回を予定。)
    1,318
    856
    教室回数の増に伴う運行回数の増。
    拠点施設の運営経費
    ・スポーツ・レクリエーション教室の開催を幅広く展開する。(外部委託教室)
    ・認知度向上事業(イベントの開催)
    ・スタッフの指導力向上研修会
    ・各事業での情報提供、及びリーフレット等の配 布による周知促進を図る。
    ・拠点施設の運営経費(施設管理費、備品購入)
    18,779
    27,195
    初期準備費用の減。
    合計
    24,647
    30,737
    (2)中部・西部のサテライトセンターにおけるスポーツ教室等の拡充
       拠点施設である鳥取ユニバーサルスポーツセンター「ノバリア」の機能の中部・西部地区への展開として,ノバリアサテライトセンターを設置し、中部・西部地区における障がい者スポーツ教室の拡充、スポーツ相談事業の展開を図り、地域における障がい者スポーツのセンター的機能を担う。
(単位:千円)
事業区分
事業内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
中部・西部地区のサテライトセンターの設置障がい者スポーツの拠点施設「ノバリア」と連携した中・西部のサテライトセンターの設置。サテライトセンターについては、既存の施設や団体を活用しながらスポーツ教室等の開催に向けた必要な準備及びスポーツ教室を行う。
・サテライトセンターとしての開設準備
・スポーツ・レクリエーション教室の開催
・スポーツ相談事業

〈実施委託を検討中〉
・中部 ミズノ株式会社
    (倉吉スポーツセンター)
・西部 社会福祉法人 養和会
    (米子サン・アビリティーズ)
7,740
(新) 中・西部サテライトの設置によるスポーツ教室の拡充
合計
7,740
    (3)運動・スポーツを始める又は続けるための環境づくり
      地域単位でのスポーツ普及のモデルとして、特別支援学校等でのスポーツ指導の取組を進める。
(単位:千円)
事業区分
事業内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
特別支援学校を活用した運動・スポーツ機会の提供特別支援学校生徒が、在学中から卒業後まで一貫して運動・スポーツできる環境を整備するため、特別支援学校においてパラスポーツ体験教室や地域でのスポーツ教室等を開催する。
2,140
2,233
合計
2,140
2,233

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・障がい者スポーツを支える人材の育成を進めている。年間10回(予定)の講習会を開催することにより、年間100人の養成を目指している。
・受講者はガイド人材として登録して活用することにより、全県展開ができる体制を構築することが可能になった。
・また、資格のある障がい者スポーツ指導員の養成を年1回開催している。現在300人の指導員がおり、R5年には450人の指導員の確保を目指している。
・施設のオープンに伴い、スポーツ教室の拡充ができスポーツ実施率を向上させる主要な拠点となった。
・R2年度は、209回の教室を開催し、4,490名の教室参加者を予定している。


これまでの取組に対する評価

・障がい者スポーツ拠点施設として、ガイド人材の育成に取り組み、9月末時点で156名の登録者がいる。また、人材の活用についても様々な教室で活用されつつある。
・209回のスポーツ教室の開催により、施設利用者の増加・教室参加者の増加につながっている。9月末時点で2,411名の利用者がある。
・布勢総合運動公園内の障がい者スポーツ拠点施設として、障がい者を含めた子どもから高齢者までのあらゆる世代がスポーツを楽しめる施設整備となった。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 32,970 531 0 0 0 0 0 0 32,439
要求額 34,527 547 0 0 0 0 0 0 33,980