(1)【拡充】文化遺産保存活用推進事業 611千円(70千円)
鳥取県の文化財保存活用大綱(以下、県大綱という)をベースとし、本県の優れた文化財を地域振興や教育資源として保存・活用するため、市町村が実施する文化財保存活用地域計画(以下、地域計画という)策定を支援する。また、文化財を様々な分野へ活用したり、地域の誇りを醸成したりするために、文化財の活用プランの作成を行う。
(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 【継続】文化財保存活用地域計画策定支援事業 | 県大綱策定に伴い、それに基づくアクションプランの作成を行う。また、各市町村が作成する文化財保存活用地域計画作成について、人的・技術的な支援を行う。 | 70 | 70 | 地域振興、教育、観光等、様々な分野で活用しやすい文化財の活用計画の検討を追加。 |
2 | 【新規】とっとり文化財プロモーション大作戦(とりプロ大作戦) | 「使うこと」についての専門家、文化財保護審議会文化遺産活性部会等の意見を聞き、文化財を鳥取の文化財を地域振興、教育、観光等、様々な分野で活用し、広く県民に知ってもらう、地域学習に役立てる、産業の新たなアイデアの一助となる、鳥取の誇りの醸成につなげる、などを目標とした活用計画を検討・提案していく。各分野、市町村との連携はもちろん、既存事業の見直しなどにもつなげていく。 | 541 |
| 合計 | | 611 | 70 | |
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(2)【継続】本物に触れる〜ふるさとの文化財を学ぶ知楽塾〜 500(500)千円
児童生徒が、身近な地域の歴史遺産(遺跡、建造物など)や民俗(暮らしの道具、まつり、伝統芸能など)を学び、地域の文化的な豊かさを実感することで、郷土への愛着と誇りを醸成するふるさと教育の推進に寄与する。
〇事業内容
文化財を対象とした学習活動に係る経費(謝金・旅費、借上げ料、消耗品費)を支援。
〇事業例
・地域の文化財(史跡・伝統芸能・手工芸など)の調べ学習や体験 授業
・地域の文化財に詳しい講師による授業
・市町村及び県の文化財担当職員による出前講座・出前古代体験
(3)【継続】「ふるさと未来創造工房」の開催 1,108(680)千円
・無形文化財保持者など文化財に関わる各分野第一人者を講師として、子どもを対象とした体験講座を実施。
「本物に触れる!〜伝統工芸作家による子どものための製作体験〜」
・人間国宝の前田昭博氏による子ども陶芸体験講座などを開催。
(4)【継続】教員向けの研修講座
学校現場で県内の遺跡をはじめとする文化財を活用した授業の取組推進のため、教員向けの研修を教育センターと連携して実施する。
(5)【継続】文化遺産を活かした地域振興活動への支援 250(252)千円
地域の文化遺産を活用して地域振興を図る活動へ支援する。
(単位:千円)
| 細事業名 | 実施主体 | 内容 | 要求額 | 前年度からの変更点 |
1 | とっとりの文化遺産魅力発掘プロジェクトへの支援 | ・鳥取県、米子市教育委員会、米子市淀江支所、上淀白鳳の丘展示館、山陰歴史館、大山町、NPO法人などで構成される「とっとり文化遺産魅力発掘プロジェクト実行委員会」 | ・歴史遺産についての連続講座
・まちあるき事業の開催
・伝統芸能の上演 | 250(負担金)
負担金を交付 | なし。 |
合計 | 250 | |
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