(1)史跡整備ネットワーク会議の開催 858(858)千円
○鳥取県及び島根県と両県の市町村が連携し、より良い史跡の整備活用について検討する会議の実施と、史跡の活用促進を目的とした情報発信事業を行う。
・連携自治体の抱える史跡の整備活用についての課題と解決策について、情報交換や研修会(ワークショップ)で構成される会議を年2回実施。
・連携する各自治体が企画した史跡活用イベントを「さんいん史跡日和」として連続イベント化し、広報紙を作成配布することで、一体的な情報発信・史跡活用を行う。
・山陰の旧石器・縄文時代の遺跡を探訪してもらうことを目的に、「山陰史跡ガイドブック第6巻」を新規作成し、県内教育委員会・文化観光施設等に送付して、一般に広く無償配布する。
(2)古代歴史文化に関する共同調査研究事業 422(220)千円
○14県による「弥生・古墳の刀剣類」をテーマにした共同調査研究に本県も参加。本研究を通して、古代歴史に関する各県の魅力を発信する。
・研究成果を発表する講演会の開催。
(3)史跡・埋蔵文化財の詳細調査 2,161(7,972)千円
○県指定の史跡や保護文化財の指定候補となる遺跡・出土品を学術的に評価するための調査を実施。
・R3年度は古墳の測量1件を予定
(4)史跡・埋蔵文化財の保護・管理・活用への助成 123,767(103,839)千円
○史跡鳥取城跡等国及び県指定の文化財の保存修理に要する経費
〇市町村が実施する開発事業や史跡整備に伴う試掘・確認調査等の埋蔵文化財調査に要する経費
〇市町村が埋蔵文化財や史跡を活用して行う出前授業や講演会等の活用事業に要する経費
〇史跡・埋蔵文化財の保護・活用等に係る文化庁調査官の指導旅費(70千円)
*補助金の名称『鳥取県文化財等保存・保護事業費補助金』
補助率(国指定文化財関係)
事業者 | 補助率 |
市町村 | 補助対象事業費から国庫補助金額及び起債に対する交付税措置相当額を差し引いた額の1/5、1/3、1/2又は2/3 |
所有者等 | 補助対象事業費から国庫補助金額を差し引いた額の1/2 |