(1)保護団体の現状把握と関係構築
イ 伝統芸能功労団体賞知事表彰の実施【継続】50千円(60)
学校や公民館と連携するなどして、子ども達をはじめとする後継者育成を熱心に行い、その成果の披露を行っている団体を表彰する。
・被表彰者数:1団体
・表彰内容:表彰状、記念品(県内の伝統工芸品)を授与
・表彰時期:とっとり伝統芸能まつり開会式(令和3年月未定)
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ウ 中国・四国ブロック民俗芸能大会への民俗芸能団体派遣【継続】900千円(900)
中国・四国ブロック各県教委が実行委員会を務める同大会に、鳥取県を代表して1団体を派遣し、民俗芸能の保存・振興・文化の交流に役立てる。
・大会名:第62回中国・四国ブロック民俗芸能大会
・主催等:第62回中国・四国ブロック民俗芸能大会実行委員会、開催教育委員会
・開催時期と場所:未定 徳島県
・派遣団体:1団体
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(2)−2 【廃止】保存伝承活動への支援(重点テーマ)
「因幡の麒麟獅子舞」の国指定を目指すことを中心とした事業として複数の市町村にわたる民俗文化財の保存伝承活動を重点的に支援してきたが、達成された。以降は市町村の保存活動支援、公文書館の新鳥取県史の調査収集資料や成果の活用する講座、ワークショップ等、他部署と連携する体制に移行する。
ア 民俗文化財ワークショップ【終了】0千円(125)
目的としていた「因幡の麒麟獅子舞」の国指定を達成したため廃止。
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イ 民俗文化財フォーラムの開催【終了】0千円(134)
公文書館の新鳥取県史の調査収集資料や成果の活用する講座、ワークショップ等と統合し連携。
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○民俗文化財の位置づけ
・各地域の文化や歴史を生き生きと語ってくれるもの
・地域の紐帯・振興の核として注目されている
○伝承にあたっての主な課題
<保護団体>
・過疎化・少子高齢化による担い手人口の減少
・生活環境の変化
<支援体制>
・県による保存団体への直接支援ではなく保護団体にとって身近な市町村が中心となる支援体制の再構築