事業名:
とっとりの美しい街なみづくり事業
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地域づくり推進部 中山間地域政策課 中山間・まちなか振興担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
R3年度当初予算要求額 |
4,410千円 |
1,584千円 |
5,994千円 |
0.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
R2年度当初予算額 |
2,700千円 |
1,574千円 |
4,274千円 |
0.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:4,410千円 (前年度予算額 2,700千円) 財源:単県
事業内容
1 事業の目的・概要
市町村及び地域住民による街なみ環境整備事業において、民間住宅等の修景整備に係る所有者の負担を軽減することで、とっとりの風土や暮らしに根ざした美しい街なみ景観保全を促進する。
2 主な事業内容
(1)とっとりの美しい街なみづくり補助金【継続】
<要求額:4,250千円(前年度:2,600千円)>
街なみ環境整備事業(社会資本整備総合交付金の基幹事業)を実施する場合における所有者の自己負担部分について、経費の一部を支援する。
区分 | 内容 |
補助対象者 | 住宅等の所有者(市町村間接補助) |
対象経費 | 街なみ環境整備事業のうち、住宅等の所有者による以下の事業
○住宅等修景(工事費のうち外観にかかる経費)
○建築整備等修景(屋外に露出している空調設備等の隠ぺい等)
○外構修景(門、塀等) |
補助率 | 所有者負担額の1/3
(国3/9、市町村 3/9、県 1/9、所有者 2/9) |
要求額 | 4,250千円
倉吉市:200千円×7件=1,400千円
境港市:285千円×10件=2,850千円
※1件あたりの補助金額は各市町村の補助要綱による。 |
<補助率イメージ>
| 国 | 市町村 | 所有者 |
国制度 | 1/3 | 1/3 | 1/3 |
↓
県補助 | | | 所有者2/9 | 県1/9 |
※市町村の補助額(国及び県の補助額を含む。)に9/7を乗じ、更に1/9を乗じた額(所有者負担額の1/3)
(2)住宅市街地整備推進協議会【継続】
<要求額:20千円(前年度:20千円)>
住宅市街地整備推進協議会に参画し、全国的な市街地・住環境整備の取り組みを共有するとともに、県内のまちづくり事業推進に必要な人材の育成を図る。
区分 | 内容 |
名称 | 住宅市街地整備推進協議会 |
構成員 | 都道府県、政令指定都市等 |
目的 | 住宅市街地における美しい景観、安全で快適な住環境の創出等の推進 |
要求額
(年会費) | 20千円
協議会年会費(協議会規約第15条) |
(3)まちづくり研修会【継続】
<要求額:140千円(前年度:80千円)>
まちづくりに主体的に取り組む市町村担当者向けに研修会を開催し、県内まちづくり事業の推進・連絡体制を強化するとともに、先進的な取り組みを行う他県の実践者を講師として招き有効事例を展開することで、県内まちづくり事業の機運醸成を図る。
※コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、県内講師への依頼、Web開催等を検討する。
区分 | 内容 |
事業主体 | 県の直接事業 |
事業内容 | 市町村のまちづくり担当者向けに、下記の内容で研修会を開催する。
1)まちづくり事業に実施に有効な国・県制度の共有
2)県内のまちづくり事業に関する情報共有
3)県外における先進事例の実践者による講演 |
要求額 | 140千円
講師旅費:140千円 |
3 課題・現状
○伝統的な民家が解体され更地になっていたり、プレハブ住宅や、洋風住宅が伝統的な民家の間に挟まれるように建築され、住宅の道路からの後退距離がまちまちに建築されており、これまで維持されていた地域の街なみが、統一性のない、地域の歴史や文化が感じられない、没個性的なものとなってきている
○良好な美観を有する街なみをつくるため、県内で数カ所が街なみ環境整備事業を実施しているが、個人住宅修景整備については所有者の事業費負担が困難で整備が進まない状況もあり、財政支援を通じた整備促進を図る必要がある。
4 必要経費
(千円)
実施予定市町
(地区) | 1件あたり
補助限度額
(うち県費) | 予定
件数 | 要求額
(前年予算額) |
倉吉市
(倉吉打吹地区) | 1,400
(200) | 7 | 1,400 |
境港市
(水木しげるロード地区) | 2,000
(285) | 10 | 2,850
|
合計 | | 17 | 4,250
(2,600) |
(千円)
内容 | 要求額
(前年度予算額) |
住宅市街地整備推進協議会負担金 | 20
(20) |
まちづくり研修会 | 140
(80) |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・住民主体による住環境の整備を促進し、住民自らが誇れる、ゆとりとうるおいのある、美しい街なみの形成を目指す。
・平成22年度から県助成を行っており、件数・補助金額は増加してきた。
・市町村との意見交換を通じて街なみ環境整備事業の一層の取り組みを働きかけた。
これまでの取組に対する評価
(成果)
・高齢者世帯等では修景費用の負担感が大きいが、県が助成を行うことで事業促進の一助となっている。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
2,700 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,700 |
要求額 |
4,410 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,410 |