現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 地域づくり推進部の万葉の郷とっとりけん魅力発信事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

万葉の郷とっとりけん魅力発信事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

地域づくり推進部 文化政策課 文化芸術担当 

電話番号:0857-26-7843  E-mail:bunsei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 4,950千円 1,584千円 6,534千円 0.2人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 3,893千円 1,574千円 5,467千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,950千円  (前年度予算額 3,893千円)  財源:国1/2 

事業内容

1 事業の目的・概要

鳥取県は、「令和」の出典となった万葉集ゆかりの山上憶良、大伴家持が国守として赴任した地であることから、県内外にその魅力を広く発信するとともに、新たな時代を担う次世代につなぐ機運の醸成を図る。
    • 2021年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせ、海外からの日本文化への注目が高まることが予想されることから、本県においても文化資源の磨き上げ、多言語化対応等の情報発信体制の更なる強化によりインバウンドの拡充を目指す。

2 主な事業内容

(単位:千円/( )内:前年度)
項目
内容
予算額
(1)第3回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会の開催【開催予定】

開催日  令和3年11月頃
内容 短歌大会
表彰式
交流会
※新型コロナウイルスの感染状況により、オンライン開催等を検討する。

【大会概要(想定)】

1 団体の部

(1)参加資格

高等学校・特別支援学校高等部等に在籍する生徒

(2)内容
・歌合せに倣った3名1チームによる団体戦(トーナメント)
・万葉衣装をまとい自由なパフォーマンス(朗唱、寸劇等)により歌を披露
   →パフォーマンス特別賞を表彰

(3)本大会出場チーム
予選審査を通過した8チーム

(4)審査方法
ア 予選審査
各チームの応募作品を書類審査し8チームを選考

イ 本大会
先鋒、中堅、大将の順に対戦。審査員3名がそれぞれの勝敗を決定

(5)表彰

優勝、準優勝、第3位、パフォーマンス特別賞

(6)交流会の開催

大会後に、出場チーム、大会審査員、来賓等が参加する交流会を開催

2 個人の部

審査員特別賞…団体の部応募作品から選出
外国人作品賞…別途、外国人を対象に個人作品(日本語)を募集

【事業実施効果(経済波及効果等)検証】
 事業実施について専門家(地元大学又はシンクタンク)による客観的な経済波及効果等の計測及び検証を実施

3,950
(3,893)
(2)万葉の郷とっとりけんPR動画作成【概要】
■3年間実施した短歌大会の成果物として、「万葉の郷とっとりけんPR動画」を作成する。
■日本語版に加え、英語版も作成し、海外向けにもPR。
■高校生の短歌には、若者らしい瑞々しい感性で詠んだ秀作が多く、大会での発表にとどまらず、国内外に向けて広く紹介する。

【内容】
■鳥取県と万葉集とのつながりの紹介。(3分程度)
■高校生の短歌と、鳥取県内の美しい風景を併せて紹介。(3分程度)
1,000
(0)

3 背景

高校生短歌大会は、令和への改元を記念し、若い世代が日本古来の文化である短歌に親しむ契機とするとともに、鳥取県が「万葉の郷」であることを広く全国に発信することを目的に令和元年度に初開催。青森県、石川県、沖縄県など11都県246チームから応募があった。
  • 令和2年12月13日に第2回大会を開催することとし、参加チームを募集したところ、チーム数は前回並みの242チーム、参加校は県外32校(R1:17校)、県内6校(R1:3校)と、県内外ともに大幅に増加し、「万葉の郷とっとりけん」での短歌大会として、全国的な広がりを見せている。
    • 国は、2020年の「日本博」開催を中心とし、オリパラ前後の期間中において、文化資源の活用により「日本の美」を国内外に発信し、インバウンド拡充、訪日外国人の誘客促進に取り組む地方自治体を支援することとしている。
      →国補助事業「日本博を契機とする文化資源コンテンツ創生事業(文化資源活用推進事業:補助率1/2(H31〜))」申請予定
  • 4 要求額

    4,950千円

    5 前年度との変更点

    個人の部に外国人作品賞を設置し、国内外に向けた「万葉の郷とっとりけん」の情報発信を強化。
    • 短歌大会の成果物として、「万葉の郷とっとりけんPR動画」を作成する。

    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況

    〇本県が新元号「令和」の出典となった万葉集ゆかりの地「万葉の郷とっとりけん」であることを全国に向けてPRすることで、県民の方に鳥取県の誇りとして再認識いただくとともに、交流人口の増加につなげる。
    〇令和元年度は、10月に短歌大会、2月にフォーラム(当初10月の予定を台風のため延期)、バスツアーを実施。日本語と英語のパンフレットを作成し情報発信。
    〇令和2年度は、12月に短歌大会を開催予定。(新型コロナウイルス感染症の状況により開催方法を検討)
    〇「万葉の郷とっとりけん」の他、「とっとり民藝」「とっとり弥生の王国」「とっとりの文化遺産(マンガ、たたら、麒麟獅子など)」に関する情報を一元的に発信するポータルサイトを作成。

    これまでの取組に対する評価

    フォーラムへの参加、各種報道等を通じ、万葉集と鳥取県の繋がりをPRするともに、、鳥取県が、大伴家持と山上憶良がともに赴任した貴重な地であることを県内外の方に再認識していただくことができた。
    短歌大会への応募、参加を通じ、全国の高校生に「万葉の郷とっとりけん」をPRすることができた。




    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 3,893 1,946 0 0 0 0 0 0 1,947
    要求額 4,950 2,474 0 0 0 0 0 0 2,476