1 事業概要
(1)車載式故障診断装置用スキャンツールの整備
自動車に記録された各種装置の故障等の有無やブレーキの捜査状況等のデータを読み出し、可視化することのできる車載式故障診断装置用スキャンツールを整備する。
(2)放置駐車違反管理システムの更新
平成28年3月から賃貸借契約している放置駐車違反管理システムの契約が令和4年2月末に満了することから、同システムの更新を行う。
2 必要性等
(1)車載式故障診断装置用スキャンツール
衝突被害軽減ブレーキ等の先進技術を備えた自動車の普及などに伴い、車両の異常が疑われるような交通事故などに関する客観的証拠に基づく緻密で科学的な交通事故事件捜査の必要性が高まっていることから、本県においても先進技術に対応した捜査ツールを導入するものである。
(2)放置駐車違反管理システム
違法駐車対策を中心とした道路交通法の改正(平成18年6月施行)により、車両の使用を管理する使用者の責任強化のため、放置違反金制度が導入されたことに伴い導入した同システムは制度運営に不可欠であり、更新の上で継続利用する必要がある。
3 所要経費等
(1)車載式故障診断装置用スキャンツール賃借料(保守込) ※枠内標準事務費
・契約期間:令和4年1月〜令和8年12月(5年間)
・債務負担行為設定期間:令和4年4月〜令和8年12月
・債務負担行為要求額:760千円 ※国庫1/2補助(リースの場合のみ)
(単位:千円)
年度 | R3当初
要求額 | 債務負担行為
要求額 |
R3(R4.1〜R4.3) | 40 | |
R4(R4.4〜R5.3) | | 160 |
R5(R5.4〜R6.3) | | 160 |
R6(R6.4〜R7.3) | | 160 |
R7(R7.4〜R8.3) | | 160 |
R8(R8.4〜R8.12) | | 120 |
合計 | 40 | 760 |
(2)放置駐車違反管理システム賃借料(保守込) ※枠外標準事務費
・契約期間:令和4年3月〜令和10年2月(6年間)
・債務負担行為設定期間:令和4年3月〜令和10年2月
・債務負担行為要求額:158,827千円
(単位:千円)
年度 | R3当初
要求額 | 債務負担行為
要求額 |
R3(R4.3) | 2,237 | |
R4(R4.4〜R5.3) | | 26,844 |
R5(R5.4〜R6.3) | | 26,844 |
R6(R6.4〜R7.3) | | 26,844 |
R7(R7.4〜R8.3) | | 26,844 |
R8(R8.4〜R9.3) | | 26,844 |
R9(R9.4〜R10.2) | | 24,607 |
合計 | 2,237 | 158,827 |