現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 地域づくり推進部の「とっとり弥生の王国」プロモーション推進事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:文化財保護費
事業名:

「とっとり弥生の王国」プロモーション推進事業

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地域づくり推進部 とっとり弥生の王国推進課 青谷上寺地遺跡整備室 

電話番号:0857-85-5011  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 11,081千円 7,921千円 19,002千円 1.0人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:11,081千円  (前年度予算額 0千円)  財源:国1/2、単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

県内外からの鳥取県への集客をはかるための取り組みとして、調査研究の成果を活かし、全国に「とっとり弥生の王国」の情報を広く発信し、妻木晩田遺跡を中心とした淀江地域と青谷上寺地遺跡を中心とした青谷地域を一つのパッケージとする観光資源として磨き上

    げることを目的とする。

2 主な事業内容

細事業名
主な内容
要求額
(千円)
AR技術を活用した情報発信

(とっとり弥生の王国プロモート事業)

 

【とっとり弥生の王国プロモーション動画制作】 2,037千円
  様々な場面で、とっとり弥生の王国をPRするための動画

【とっとり弥生の王国AR制作】 996千円
  ・弥生時代の生活が再現・体感できるARの制作

3,033
とっとり弥生の王国の旅行商品化

(とっとり弥生の王国ツーリズム事業)

【むき−あおや御朱印ツアー】 517千円
 とっとり弥生の王国の周遊を促すためのイベント

【とっとり弥生の王国トライアルツアー】 800千円
 遺跡に関心の高い層、遺跡初心者層それぞれを対象にモニタリング
 結果をツーリズムワークショップで検討

【とっとり弥生の王国ツーリズムワークショップ】 446千円
 観光連盟や観光業者を交えた、弥生の王国を観光商品化するための取組み

1,763
青谷上寺地遺跡とむきばんだ史跡公園にまつわる集客イベント
(とっとり弥生の王国フェスタ事業)
【とっとり弥生の王国フェスタ(仮称)】
 開催日:10月上・中旬の休日(御朱印ツアー期間中)
 会場:むきばんだ史跡公園
 主な催し:ステージイベント、弥生時代・古代ものづくり体験、地元民間団体などによるバザールや飲食コーナー、同じ淀江地域の近接する文化財群(向山古墳群や上淀廃寺跡等)も含めた周遊企画など、これまでの「むきばんだまつり」を拡充した地域一体型の大型イベントを実施する。
3,030
古代人のDNA研究の成果の披露

(とっとり弥生の王国プレミアム事業)

【とっとり弥生の王国シンポジウム 続・倭人の真実】 934千円
 青谷上寺地遺跡出土人骨のDNA研究に関する最新情報を分かりやすく紹介する。ヤポネシアゲノム古代人ゲノム班と考古学班が、青谷上寺地遺跡出土人骨の謎にせまる。
 開催日:10月下旬
 会場:とりぎん文化会館小ホール
 対象:学術研究の成果に関心のある方々(主に大人)

【とっとり弥生の王国プレミアムイベント 倭人の素顔】 1,187千円
 青谷上寺地遺跡出土人骨のDNA分析にもとづく復顔模型完成を記念した展示公開イベント(展示と講演会)。楽しんでいただくための仕掛けとして、ネーミングコンテストなどを開催する。
 開催日:10月下旬〜11月上旬(シンポジウムと連動)
 会場:あおや郷土館、青谷町総合支所多目的ホール
 対象:弥生人の素顔に興味のある方々(子どもから大人まで)

2,121
 標準事務費
1,134
合計
11,081

3 事業実施の背景

鳥取県文化財保護条例に基づき、県内各地域に所在する文化財の保存と活用を推進するために必要な考え方や方策等の指針を示した鳥取県文化財保存活用大綱(以下、県大綱)を令和2年3月に策定した。「とっとり弥生の王国−妻木晩田遺跡と青谷上寺地遺跡−」は、県大綱において提示した12項目の関連文化財群とその広域ストーリーの一つであり、本県の優れた文化財を地域の誇りとして醸成するだけでなく、地域振興や観光資源に活用するための事業を推進する必要がある。
  • R5年秋頃に鳥取市青谷町にプレオープンを予定している史跡公園及び展示ガイダンス施設の公開に向け、全国に「とっとり弥生の王国」の情報を広く発信し、県内外からの集客を図る。
    • 「とっとり弥生の王国」の魅力やワクワク感を多方面に情報発信し、知名度と関心を向上させる。
    • 「とっとり弥生の王国」ブランドを確立し、観光資源としての魅力向上を図る。
    • 青谷上寺地遺跡と妻木晩田遺跡を核とした文化財活用のネットワークを構築し、スケールの大きな、広がりのある取組を展開するとともに、地域振興を図る。また妻木晩田遺跡が位置する淀江地域には向山古墳群、上淀廃寺跡という2つの国史跡があり、それらも取り込んだ観光・周遊策にも繋げる。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 11,081 1,357 0 0 0 0 0 0 9,724