これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○鳥取県東京オリ・パラキャンプ誘致推進委員会発足後(平成27年度)、競技団体と連携しながら本県での事前キャンプ誘致活動を実施してきた。ジャマイカのオリパラ全代表チーム、クロアチア拠点のセーリングチーム、フランスのスポーツクライミングチームの本県での事前キャンプ実施が決定している。
○2018年には卓球ジュニアの国際大会「ワールドカデットチャレンジ大会」、「クライミングアジア選手権大会」、2019年には「レーザー級世界選手権大会」3つの国際大会を成功裏に開催した。
○コロナ禍により、東京オリパラ開催が1年延期となった影響で、事前キャンプをはじめ、あらゆる交流事業も延期または中止となったが、海外チームへ応援動画や地元ならではの記念品を贈呈するなど、友好関係の深化に努めた。
これまでの取組に対する評価
○キャンプ誘致活動あるいは国際大会開催を通じて、本県の豊かな自然環境、静かな練習環境、地元の温かいおもてなしは、国内外の関係者から非常に評価が高く、キャンプの好適地であることが認知されている。今後もこの強みを積極的にPRし、スポーツの好適地・鳥取を確立を目指す。
○来夏の事前キャンプ受入においては、新型コロナ対策が必要不可欠。万全の感染対策を講じ、選手団の受入に向けて、医療、保健等の関係組織にも参画してもらい、安全・安心な環境づくりに努める。
○東京オリパラに出場する可能性の高い県内アスリートを対象にした支援を継続した結果、現在2名の東京五輪出場が内定するなど、重点支援の成果が出現している。