これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
R4年度に向けて、ジェトロ・クレア海外事務所とも連携し、オンラインとリアルを効果的に組み合わせた「ハイブリッド型」海外販路開拓手法により県内企業の海外展開の段階に応じて伴走支援しつつコロナ禍及びコロナ後の外需獲得を促進していく。
<取組状況・改善点>
本県はコロナ禍による海外渡航制限がはじまった令和2年度当初から、いち早くオンラインでの海外展開支援(WEB商談、越境EC等)に取り組み、成果に繋がっている。
(R2〜R3年度オンライン商談実績:274件、成約61件、125,768千円)
こうした支援の積み重ねから明らかになったオンライン海外展開の利点・課題も踏まえ、オンラインに加えてリアルの海外展開も組み合わせた「ハイブリッド型」海外販路開拓支援が有効である。
これまでの取組に対する評価
R2年度当初から取組を開始した、WEB商談や越境EC等のオンライン海外展開支援の取組は、成約に繋がる事例も多数あり、コロナ禍でも海外展開を図る企業からも高く評価されている。
一方で、オンラインのみでは成約に至らない等、オンライン海外展開の課題も判明してきた。
【支援の過程で判明したオンライン海外展開のメリット・デメリット】
〇メリット:低コスト・リスクで取組可能であり、海外展開のハードルを下げることが可
〇デメリット:オンラインのみでは食品の味、技術力の高さ等の特長・魅力を伝えきれない
こうした課題も踏まえ、コロナ禍・コロナ後の外需獲得を支援していく。