これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<工事検査業務>
成績評定をより明確で公平なものとするため、工事成績評定要領の見直しや工事検査員の検査技術の向上を図る。
<公共事業評価推進事業>
委員会の事業評価を受けることで、事業の必要性や透明性、客観性を確保する。
これまでの取組に対する評価
<工事検査業務>
・工事成績点に対する受注者の納得性を確保するとともに、次回以降の工事で施工業者の技術力が発揮された高品質な工事が行われるよう、検査に際しては、受注者に検査・評定の内容を丁寧に説
明するよう心掛けている。
・各種研修等により検査員の検査技術や監督員の設計監督能力の向上を推進し、検査業務の底上げを図った。
・工事成績評定の均一化のため、チェックリストの明確化と評定基準の周知徹底を図るとともに、複数職員によるチェックにより公平・公正な成績評定を実施している。
・工事成績評定要領について、加点項目の見直し、他の項目についても不明確な文言を具体的な記載に改め、判断基準を明確にさせた。
<公共事業評価推進事業>
【取組状況・改善点】
・令和2年度の公共事業評価については、事前評価0件、再評価2件を審議し、令和3年度は、再評価3件について審議した。
・各委員への事前配布資料に専門用語集を加え、より理解を深めていただくとともに、審議中は、現場を熟知している直接の担当者も説明に加わり、委員から詳細について非常に分かりやすかったとの評価を受けた。