(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 会計管理事務費 | ・県税、使用料・手数料等をコンビニ等で納付できるよう公金の収納事務を民間に委託する。
・収入証紙廃止に伴い、証紙に代わる各種手数料の納付方法を整備(POSレジ(※)調達等)するとともに、県窓口の収納事務を民間に委託する。
・公金の収納を迅速かつ正確に集計するため、収納データの作成業務を指定金融機関に委託する。
・政府調達苦情検討委員会、物品購入等に係る入札等審査会を開催する。
・未使用証紙の還付手続きを行う収入証紙特別会計への繰り出しを行う。
・その他、会計指導及び制度の見直し、決算の調製、収納事務、歳計現金・基金の管理、国費事務等を行う。 | 69,313 | 42,200 | ・証紙に代わる各種手数料の納付方法を整備に要する経費は、前年度は証紙廃止後半年分だったが、年間の要求としている。
・収入証紙特別会計への繰出金(令和8年度まで) |
2 | 財務会計システム運営事業費 | ・会計事務処理を円滑・適正に行うため、財務会計システムの管理運営を民間に委託する。
・財務会計システムへの債権債務者登録業務を民間に委託する。
・日本マルチペイメントネットワーク推進協議会に継続加入する。 | 138,672 | 41,188 | (臨時)財務会計システムOS更新等 |
3 | (廃止)収入証紙売りさばき費 | ・収入証紙の印刷及び売りさばき手数料の振替等を行う。 | 0 | 19,779 | 令和3年9月末で収入証紙廃止 |
合計 | 207,985 | 103,167 | |
※POSレジ:納付窓口において、納付金の収入科目、金額、所属等の情報を記録・集計するレジ
3 臨時要求・変更点
収入証紙特別会計への繰出金(令和8年度まで) 10,000千円
・収入証紙特別会計は、証紙廃止により証紙収入が途絶えたことから、証紙の還付に対応するため、一般会計から繰出しを行う。
(臨時)新財務会計システムのオペレーティングシステム更新及びパッケージシステムバージョンアップ 95,955千円
・新財務会計システムを運用しているオペレーティングシステム(以下「OS」という。)の Windows Server 2012 R2が、令和5年10月でサポート期限を迎えるため、期限までに最新の Windows Server 2019に更新する。
・これに併せて、新財務会計システムのパッケージシステム(既製ソフトウェア)の現行バージョンは最新OSに対応するバージョンに更新する。