これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【事業目標】
・消防組織法に基づき、消防思想の普及・宣伝を行うとともに、市町村の消防業務が円滑に行われるよう連絡調整、助言・指導、各種調査等を行う。(数値目標はなじまない)
【取組状況など】
・平成18年度から消防団活性化推進表彰を実施し、平成29年度は消防団4団体に対して表彰を行った。なお、平成29年度に表彰要綱を改正し、表彰項目の整理を行った。
・平成28年度に実施した鳥取県の消防団の在り方検討委員会の結果、特に、児童生徒を中心とした少年消防クラブの結成や、事業者の消防団に対する理解の促進が、消防団員の増加や活性化に有効であるとの意見が出された。
・平成30年度は大学等と連携し、消防団協力のもと学生による防災サークルの設立・活動支援を行い、令和元年度は県内大学等が防災啓発活動等を実施し、消防団入団への雰囲気の醸成に繋がった。令和2年度、県内の学生6名が地元分団に加入し、令和3年度には県内の学生17名が地元分団に加入するなどの成果に繋がっている。
・少年消防クラブ育成事業の結果、令和元年度は2クラブ、令和2年度は1クラブが新規設立されるなど、圏内では計5つの少年消防クラブが活動中。令和3年度中に、さらに1クラブが設立予定となっている。
【改善点】
・消防団活動について、適宜、消防関係功労者への表彰などを行い、消防団活動について理解を深める必要がある。
・少年消防クラブ育成事業について、実績に基づき要求額を精査した。
これまでの取組に対する評価
・モデル事業の結果、米子市に、消防団が監督指導する少年消防クラブが結成された。
・若年層の将来の消防団入団に向けて、意識が醸成されつつある。