現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和4年度予算 の 商工労働部の鳥取県立倉吉ハローワーク管理運営事業
令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:労働費 項:労政費 目:労政総務費
事業名:

鳥取県立倉吉ハローワーク管理運営事業

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商工労働部 鳥取県立倉吉ハローワーク - 

電話番号:0858-24-6112  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和4年度当初予算額 14,497千円 38,524千円 53,021千円 2.0人 8.0人 0.0人
令和4年度当初予算要求額 14,497千円 38,524千円 53,021千円 2.0人 8.0人 0.0人
R3年度当初予算額 15,000千円 38,498千円 53,498千円 2.0人 8.0人 0.0人

事業費

要求額:14,497千円  (前年度予算額 15,000千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:14,497千円

事業内容

1 事業の目的・概要

地方版ハローワークの創設(職業紹介に係る権限移譲)を受け、平成30年4月に開設した「県立倉吉ハローワーク」において、県の「産業施策」「雇用施策」「移住施策」と一体となった求職者や企業への一貫支援による効果的なマッチングを行い、就職者の増加と企業の人材確保に向けた取組を推進することにより地域の課題解決につなげる。

2 主な事業内容

【県立倉吉ハローワークの体制】

    求職者の性別や年代に対応したきめ細やかな支援を行うとともに、企業の人材確保やIJUターンに対する支援を重点的に行う。
    • 設置場所:倉吉市山根(パープルタウン1階)、開所時間:月曜から土曜 10:00〜18:15
    • 職員数:10人(正職員2人、会計年度任用職員8人)
      重点分野
      概要
      女性活躍
      • 女性が働きやすい企業の紹介、独自求人開拓・求人条件の調整などにより、女性の活躍の場を拡大
      • 家庭と両立しながら能力を発揮したい女性の就職を支援
      ミドルシニア
      • 正社員を目指すミドルやシニアの再就職に加え、様々な働き方のニーズに応じた活躍の場を提供
      若者・学生
      • 正社員を目指す若者の就職活動を応援
      • 就職情報の提供や応募書類の作成から就職後の悩み相談まで一貫した支援を実施
      企業支援・IJUサポート
      • 専任スタッフが積極的に企業訪問し、求人開拓とともに、企業PRコーナー等を活用し企業の魅力を効果的に発信
      • 雇用人材セミナーや企業説明会の提案、求人内容に関するアドバイス等により企業の人材確保を支援
      • 県立東京HW・関西HWやふるさと鳥取県定住機構と連携し、鳥取県で働きたい、鳥取県で暮らしたい方をトータルサポート

    【県立倉吉ハローワークの特徴】
    • 求職者に寄り添ったサポート・・・「職業相談」から「職業紹介」までの一貫支援が高い就職決定率に結びついている。
    • 企業支援・・・直接、企業に出向いて求人開拓、企業ニーズに応じた人材紹介・定着支援を行っている。
    • 豊富な求人情報・・・国ハローワークの求人情報に加え、県独自の県内求人情報(ささえあい求人(※)、生涯現役求人、子育て応援求人等)の情報を提供している。(※新型コロナウィルスの影響を受けた求職者に理解ある企業の求人)
    • 利便性の向上・・・土曜日開所・平日夕方の時間延長、出張ハローワーク等の開催等に取り組んでいる。
    • 新型コロナウィルスの影響を受けた求職者への支援・・・新型コロナウィルスの影響を受けた求職者の速やかな求人・求職マッチングのため「ささえあい求人・求職マッチング相談窓口」を設置し、ささえあい求人情報を提供している。

今後の取り組み方針と変更点・強化点

取組方針 (1)企業・求職者、双方にとって最良となるマッチングがより多くできるよう、質の高い支援を行う。
(2)「新しい生活様式」を取り入れた採用・就職活動を支援する。
(3)県立ハローワークの情報発信を強化することにより、来所者・求職登録者を増やす。

変更点強化点
(1)支援の質を高めるため、キャリアコンサルティング研修を行う等支援員のレベルアップに努める。
(2)新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、〔新しい生活様式を取り入れた採用・就職活動〕をより一層支援する必要があるため、オンライン事業説明会のレベルアップを図る。
    (ア)気軽に参加していただけるように、求職者向けのズーム等オンライン研修会を開催する。
    (イ)企業向けに、オンラインの特色を活かした企業説明会やITを活用した求人活動を推進するためのセミナーを開催する。
(3)情報発信を強化するため、各種媒体(駅ポスター、フリーペーパー等)での広報を充実させる。

これまでの利用状況・実績

    【県立倉吉ハローワーク 利用実績】
    新型コロナウィルスの影響もあり新規求職者や来所者数が減少している中、就職決定率は7割を超えている。
(人)
    R1年度
    R2年度
    R3年9月末
    前年同期
    新規求職者(A)
    868
    782
    382
    421
    紹介状発行
    854
    910
    343
    467
    就職決定(B)
    660
    645
    286
    336
    就職決定率(B/A)
    76.0%
    82.4%
    74.8%
    77.2%
    来所者数
    7,552
    6,124
    2,339
    3,155
    相談件数
    10,415
    9,851
    3,820
    4,958

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<事業目標>
●採用決定者数目標・・・655人以上
●新規求職者数目標・・・840人以上
●新規求人数目標・・・650人以上

<取組状況・改善点>
 
●求職者が企業をよりイメージできるように、所内の企業PRコーナーで動画を流すなどより充実を図り、多方面の職種企業へも興味を持っていただくようにしている。

●新しい生活様式にそった求人活動・就職活動としてオンラインによる企業説明会を行うとともに、よりオンライン企業説明会を活用していただくために求職者向けのパソコン研修会、企業向けのオンライン企業説明会レベルアップセミナー等を行う。

●就業支援の一環として採用に結びつくための「プロが教える!履歴書作成セミナー」を行っている。

●キャリアコンサルタント講師を招きスキルアップセミナー等を実施したり、公共職業安定所の職員を招いて勉強会をするなど、利用者の満足度と支援員の資質向上に努めている。

●県立倉吉HW独自のチラシを作成し、入居施設の会員向けダイレクトメールを活用してPRに努めている。

これまでの取組に対する評価

<利用状況>
○9月末現在、年間目標に対して着実に推移している。
・採用決定者数;286人、年度目標655人の43.7%
・新規求職者数;382人、年度目標840人の45.5%
・新規求人数;353人、年度目標650人の54.3%


〇平成30年4月の県立倉吉ハローワーク開設以来、若者・女性・中高年者等への担当支援員制による「相談重視型」の求職者に寄り添ったきめ細かな対応により、令和3年9月現在までの累計で34,537件の相談対応を行い、2,220件を就職決定に導くなど求職者支援の実績に繋げており、地域の産業振興に貢献している。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 15,000 4,935 0 0 0 0 0 0 10,065
要求額 14,497 4,432 0 0 0 0 0 0 10,065

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 14,497 4,432 0 0 0 0 0 0 10,065
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0