これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
〇就職決定者数 年間1,000人
〇相談件数 年間21,000件
〇新規求職者数 年間1,250人
〇女性の就職決定率 年間70%
〇65歳以上の就職決定者数 年間80人
<取組状況・改善点>
〇職業相談から職業紹介まで担当者制による親切丁寧な相談ときめ細やかな指導が利用者から好評であり、広報等を活用するなど認知度を高め、利用者を拡大していく。
〇県立米子ハローワークは西伯郡・日野郡も管轄であり、出張!県立米子ハローワークを町村と連携しながら郡部にも展開して、県立ハローワークのPRと求職者の掘り起こしを行う。
〇求人企業が求職者に直接仕事内容を伝える事業所説明会の開催やテーマ性のあるミニ企業説明会を開催し、求人・求職者とのマッチングを進めていく。
〇就業支援員の資質向上を図るためのスキルアップ、コンプライアンス、個人情報保護、助成金等の研修機会を実施し、県立米子ハローワークの利用者の満足度及び信頼性をより高めていく。
これまでの取組に対する評価
<利用状況>
○9月末現在、採用決定者数及び相談件数は、年間目標に対して着実に推移している。
・採用決定者数484人、年度目標1,000人の48.4%
・相談件数10,298件、年度目標21,000件の49.0%
・新規求職者数609人、年度目標1,250人の48.7%
・女性の就職決定率79.5%、年度目標70%の9.5ポイントアップ
・65歳以上の就職決定者数63人、年度目標80人の78.8%
・職業紹介成功率は46.7%(県紹介就職決定者数280人/紹介状発行件数599件)の高水準であり、的確なマッチングサービスを行っている。
○求人広告誌「ワズム」に定期的に県立米子HWのイベント(事業所説明会、出張HW、セミナー等)を掲載し、認知度を高めている。
○令和3年7月で県立米子HWが開設4周年を迎えるのを機に、利用者満足度調査を行ったところ、回答された求職者の99%が「満足」又は「やや満足」との回答であり、利用者が口コミで広がっている。
○令和2年5月21日に開設したささえあい求人・求職マッチング特別相談窓口で、離職者説明会の開催など新型コロナの影響を受けた求職者の迅速な再就職支援を行っている。
<出張!県立米子ハローワーク>
○10月末現在、6町村の公民館等の施設をお借りして、延べ7回開催している。
○県立米子HWの求職者向けチラシを作成し、県立米子HWの具体的な取組や良さを紹介しながら新規求職者の利用を促進している。
<事業所説明会>
○求人企業のマッチング促進を図るため、事業所説明会は10月末現在、延べ16回開催した。
○女性活躍推進課と連携し、10月15日にイクボス・ファミボス宣言企業の企業説明会(オンライン)を開催した。
○県立米子HWの企業向けチラシを作成し、県立米子HWの具体的な人材確保の支援内容を紹介しながら求人企業の利用を呼びかけてている。
<就業支援員のスキルアップ>
○県立米子HW独自に1級キャリア・コンサルタント講師として、基本講座・ロールプレイ・よろ相談を内容とするスキルアップセミナー実施し、研鑽を行っている。
○就業支援員から希望の多かったメンタルヘルス研修を開催し、求職者のメンタルケアに役立てている。
<新型コロナ感染予防>
〇三密とならないよう所内環境の整備、利用者への感染予防対策の呼びかけ、職員の感染予防を徹底するなど安全・安心な利用に努めている。