(1)医工連携推進体制の整備(国1/2(地方創生推進交付金))
・医療機器開発製造支援、マッチング支援に必要な経費を補助する。
((公財)鳥取県産業振興機構運営費交付金)単位:千円
| 区分 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点等 |
1 | 医工連携推進体制の整備 | 〇医工連携コーディネーター配置((公財)鳥取県産業振興機構:1名)
医工連携推進に向け、現地調査や情報収集、企業・医療機関・支援機関等の連絡調整。
〇「とっとり医療・福祉関連産業ネットワーク」の活動支援
〇専門家招聘
医療機器分野への参入、開発等各段階に応じて必要となる専門家をコーディネートして派遣する。
〇医療・介護・福祉機関のニーズ調査
医療・介護・福祉機関のニーズと県内企業の技術シーズとのマッチング支援。
〇製販業者のニーズ調査と情報共有
〇販路開拓支援
県外展示会・商談会の出展支援により、県内企業の販路開拓を支援。
〇企業紹介冊子作成
商談・営業用の県内企業技術シーズ紹介冊子の作成。WEBカタログの制作・公開
○医療機器開発・収益化支援補助金審査事務費 | 16,263 | 16,263 | |
合計 | 16,263 | 16,263 | |
(2)医療機器開発・収益化支援補助金
・医療機関開発、業許可取得等を行う県内企業に対して補助する。(公財)鳥取県産業振興機構を介した間接補助。
((公財)鳥取県産業振興機構運営費交付金)単位:千円
| 区分 | 内容 | 間接補助率 | 間接補助限度額 | 事業対象期間 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点等 |
1 | 参入
支援型 | ○医療機関ニーズ等に対応した医療機器開発、業許可取得等を行う県内企業に対して補助する。
・令和3年度採択分(継続):3,000千円×3件×執行率1/2=4,500千円
・令和4年度採択分(新規):3,000千円×2件×執行率1/2=3,000千円
(債務負担行為限度額令和5年度6,000千円) | 2/3 | 3,000 | 12か月 | 7,500 | 6,000 | 新規募集は隔年実施
(令和4年度新規募集実施) |
2 | 医療・介護
連携型 | ○医療・介護事業者等と連携した医療機器開発を行う県内企業に対して補助する。
・令和3年度採択分(継続):5,000千円×0件
※令和4年度は新規募集は行わない | 1/2 | 5,000 | 2か年度 | 0 | 5,000 | 新規募集は隔年実施
(令和5年度新規募集実施) |
3 | 専門学会展示会出展・改良事業 | ○製品開発後の販路拡大のため専門学会・展示会に出展し、併せて製品の改良を行う県内企業に対して補助する。
・令和3年度採択分(継続):500千円×0件
・令和4年度採択分(新規):500千円×3件×執行率1/2=750千円
(債務負担行為限度額令和5年度1,500千円) | 1/2 | 500 | 12か月 | 750 | 750 | 新規募集は毎年実施。採択に当たり対象企、業医工連携コーディネーター、製販企業、県等による製品改良前後の検証の仕組みを導入する。 |
合計 | 8,250 | 11,750 | |
(3)(新)医工連携プロジェクト支援事業
県内外の企業が鳥取大学医学部附属病院をはじめとする医療機関等と連携して新たな医療サービス等の創出に取り組もうとする動きが出てきている。これらのプロジェクトにおける実証結果記録の分析業務を実施者に委託し、成果の県内展開を通じてさらなる新たな医工連携の動きにつなげる。
(要求額)
委託料6,000千円 (2,000千円×3プロジェクト)
(想定事例)
連携主体 | 概要 | 内容 |
医療機関×県内進出企業 | ゲーム活用技術の高齢者医療への応用 | ゲーム要素・技術を社会課題等の解決に活かす取組を行っている企業によるリハビリやフレイル防止に取り組むプロジェクト |
医療機関×県外企業
(県内拠点進出を検討中) | IoTと靴を組み合わせたスマートシューズによる予防医療 | IoT技術を搭載したスマートシューズの開発企業と連携し、高齢者等の歩行データ収集・分析を通じたフレイル防止サービスを開発するプロジェクト |