これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【事業目標】
国際認証の取得は少しずつ広まっているものの、取得費用が高額なことに加え、数年ごとに更新が必要なことから、小規模事業者にとって認証取得のハードルが高い。
そこで、県内事業社の輸出促進のため、国際認証取得のさらなる普及を啓発すると同時に、海外顧客が求める水準の商品を提供できる環境整備の支援をする。
【取組状況】
(1)普及啓発にかかる取組
平成23年度から令和2年度までに、食品衛生にかかる研修会を44回開催し、延べ2,573人が参加。
(2)ワンストップ相談窓口
平成23年度から令和2年度までに、延べ2,328件の相談に対応。
(3)認証取得にかかる補助
平成23年度から令和2年度までに、延べ67社が補助制度を活用。
【改善点】
研修等で学んだ内容の自社での実践や、取得した認証の運用・維持を、どのようにサポートしていくかが今後の課題。
これまでの取組に対する評価
研修等による啓発や個別相談への対応により、県内企業の食品衛生にかかる意識を高めるとともに、県内企業の衛生管理体制の構築を支援。
こうした取り組みや消費者・取引先からの要求等により、認証取得を目指す企業は増加傾向にあり、県内企業の衛生管理向上に着実に効果をあげている。