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令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:商業費 目:貿易振興費
事業名:

ロシアビジネス拠点化構築事業

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商工労働部 通商物流課 - 

電話番号:0857-26-7661  E-mail:tsushou-butsuryu@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和4年度当初予算額 14,219千円 13,406千円 27,625千円 1.7人 0.0人 0.0人
令和4年度当初予算要求額 15,219千円 13,406千円 28,625千円 1.7人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 14,292千円 13,466千円 27,758千円 1.7人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:15,219千円  (前年度予算額 14,292千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:14,219千円

事業内容

1 事業の目的・概要

 県内企業及びロシア側双方において、関心が高い分野(IT及び食品等)の新規ビジネス案件創出及び環日本海航路の再就航に向けたロシアにおける貨物需要の掘り起こしを目的として、鳥取県版「中小企業・人的交流分野における協力プラットフォーム」、鳥取県ロシアビジネスサポートセンター及びロシアビジネス専門マネージャーによる情報収集及びビジネスマッチング支援を実施する。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
鳥取県版「中小企業及び人的交流分野における協力プラットフォーム」事業(1)IT分野を中心とするモスクワ経済ミッション(※行政と民間企業からなる経済使節団)の派遣
 新型コロナウイルスの感染状況を考慮しながら、県内企業とIT技術力が高いロシア企業との新規ビジネス創出を目的として、県内企業をメンバーとする経済ミッションを派遣する。

(2)ロシア側ビジネスマン(食品分野)とのビジネスマッチング
 露日ビジネスカウンシルと鳥取県との協力覚書(令和元年締結)に基づき、新型コロナウイルスの感染状況を考慮しながら、食品分野のロシア側ビジネスマンを招聘し、県内企業との間でビジネスマッチングを実施する。

(3)セミナー等の開催
 IT、食品分野等、ロシア側及び県内企業の双方において関心が高いテーマについて、 新型コロナウイルスの感染状況を考慮しながら、県内企業を対象にしたセミナー及び勉強会等を開催する。
5,750
5,000
鳥取県ロシアビジネスサポートセンター運営事業 ロシア極東地域及び欧露方面との新規ビジネス案件創出及び環日本海定期貨客船の再開に向けたロシアにおける情報収集を目的として、ウラジオストクに現地拠点を設置する。

<主な業務内容>
・ロシアにおけるネットワーク形成
・ビジネスマッチング支援
・ロシア極東地域及び欧露方面における情報収集(貨物、観光及びビジネス案件の動向等)
・鳥取県の情報に関する受発信 等

<設置形態>
・現地法人を有する日本企業に委託
3,997
     3,820
変更点無し
ロシアビジネス専門マネージャー運営事業 ロシアとの新規ビジネス案件創出を目的として、とっとり国際ビジネスセンター及び鳥取県ロシアビジネスサポートセンターとも連携しながら活動するロシア専門マネージャーを配置する。

<主な業務内容>
・ロシア関連の日本商社と県内企業とのビジネスマッチング
・県及び県内企業への専門的なコンサルティング
・政府関係者、団体及び企業に関する情報収集及びネットワーク形成

<設置形態>
・委託し、東京に配置。
 
5,160
     5,160
変更点無し
ロシアNIS貿易会負担金ロシア関連の情報収集及びネットワーク形成を目的として、ロシアNIS貿易会の準会員としての負担金。
312
      312
変更点無し
合計
15,219
 14,292

3 背景

日露経済関係は、日露両首脳間で合意された「8項目の協力プラン」に基づき、幅広い分野で発展しており、本県においても、鳥取県版「中小企業・人的交流分野における協力プラットフォーム」、商工団体、貿易支援機関及び金融機関、鳥取県ウラジオストクビジネスサポートセンター及びロシア専門マネージャーのサポート機能とも連動して、県内企業のロシアにおける外需獲得の支援を実施している。
     その結果、2019年6月に来県した露日ビジネスカウンシルから、県内食品メーカーなどに発注依頼が出始めているところ。今後は、モスクワや欧露方面との新たなビジネス創出も行うことにより、シベリア鉄道を活用した環日本海航路の貨物創出に取り組む。
     また、2019年10月にモスクワで開催されたオープン・イノベーション・フォーラムにおいて、ロシアIT企業との繋がりが出来るなど、新たなビジネスの芽も出始めている。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<業務目標>

 ● 県内企業のロシアビジネス案件創出

 ● 環日本海航路の再就航に向けたロシアにおける貨物需要の掘り起こし

 <取組状況・改善点>
 
●これまでのロシア極東地域における交流実績、日露政府間合意事項「8分野の協力プラン」に基づき、医療・介護、IT、食品及び廃棄物の各分野を中心に、県内企業のロシア需要獲得に向けて取り組みを進める。

これまでの取組に対する評価

●鳥取県ウラジオストクビジネスサポートセンター及びロシア専門マネージャーのサポート、露日ビジネスカウンシルと鳥取県との協力覚書の締結(令和元年6月)により、廃棄物処理及び医療分野で、県内企業とモスクワ市及びサハ共和国内の企業との間のプロジェクトが契約に向けて進捗した。

●また、食品、IT関連分野においても、県内企業とロシア企業との間でビジネスマッチングが進捗した。

財政課処理欄


 鳥取県版「中小企業及び人的交流分野における協力プラットフォーム」事業について、実績を勘案し金額を精査しました。
 また、財源に地方創生推進交付金を充当します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 14,292 7,146 0 0 0 0 0 0 7,146
要求額 15,219 0 0 0 0 0 0 0 15,219

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 14,219 7,109 0 0 0 0 0 0 7,110
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0