皆成学園費

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福祉保健部　皆成学園　総務課　

電話番号：0858-22-7188 E-mail：kaisei@pref.tottori.lg.jp

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	会計年度任用職員	特別職非常勤職員
令和４年度当初予算額	83,722千円	485,234千円	568,956千円	59.8人	4.8人	0.0人
令和４年度当初予算要求額	89,691千円	485,234千円	574,925千円	59.8人	4.8人	0.0人
R3年度当初予算額	72,902千円	487,270千円	560,172千円	59.8人	4.8人	0.0人

事業費

要求額：89,691千円　（前年度予算額 72,902千円）　　財源：国１／２、県費　

一般事業査定：計上　　　計上額:83,722千円

事業内容

１　事業の目的・概要

主に知的に障がいのある児童を入所させて保護するとともに、独立自活に必要な知能技能を与えることを目的とする施設である。（児童福祉法第４２条）

２　主な事業内容

皆成学園では主に次の４事業を中心に事業を実施する。

事業	事業内容
入所事業	保護者や養護学校と連携し、本人・家族の希望する退所後の生活に向けた個別支援計画に基づく児童への支援・指導を行う。　また、地域での生活により近い環境の「自立訓練棟（愛称：はばたきの家）」を利用した自立訓練棟、公共交通機関を利用した買い物等、社会自立推進事業を実施する。
短期入所事業	在宅の障がいにある児童を介護しているかたが、出産、病気、介護疲れ、旅行等で一時的に介護できなくなった時に、一時的に施設入所し、施設サービスを提供する。
児童発達支援事業	就学前の発達障がい児等（以下「障がい児等」という。）に個々の発達段階や障がい特性に応じた指導及び訓練を行い、日常生活における基本スキルの習得及び情緒等の発達を促し、保育所等の集団生活に適応できるようにする。
日中一時支援事業	障がいのあるかたに日中における活動の場を提供するとともに、その家族の就労支援及び一時的な休息等を提供する。　この事業は、市町村が実施する地域生活支援事業のひとつで、皆成学園では各市町の委託契約に基づき実施しており、県立倉吉養護学校の通学児童等の放課後支援の場として広く利用していただく。

３　施設の概要

設置年月日	昭和２４年９月
現施設建設	平成１２年４月竣工
定員	（１）入所事業　６５名（２）短期入所事業　空床型（３）児童発達支援事業　２５名（４）日中一時支援事業　空床型
基本理念	皆成学園は「利用児童の主体性を尊重し、一人ひとりの児童の能力や適性等に応じた社会自立を図る。」ことをサービス提供の基本理念のひとつとしています。　集団での生活ですが、一人ひとりの生活を大切にし、できる限り一般的な生活を目標として、様々な体験を積むことでそれぞれの子どもたちの能力や適性に応じた社会自立を目指します。
ホームページＵＲＬ　http://www.pref.tottori.lg.jp/kaisei/

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・支援を必要とする利用者のニーズを踏まえて、専門的で質の高いサービスが提供できる体制を整える。
・児童、保護者が安心かつ円滑に地域移行できるよう、より早期から支援を開始し、関係機関との連携、支援体制を充実させる。
・在宅障がい児と保護者が安心して暮らせるよう、当園での受入体制を整えるとともに、関係機関と連携して地域での生活の充実を図る。

これまでの取組に対する評価

・地域移行を控える児童について、コロナ禍の影響により体験実習の延期、縮小を余儀なくされているが、受入先の協力を得ながら可能な限り体験機会の確保に努めている。適宜リモート会議を活用して実習先と連絡調整を行ったほか、児童の実習先見学や事業所職員との面談もリモートで試みて、実習に対する児童の不安緩和、軽減を図った。
・日中一時支援、短期入所事業は、コロナ拡大防止のため利用制限もやむを得ず、全てのニーズに応えられる状況ではなかった。感染状況が落ち着いてからは、家庭事情の変化や困り感に応え、利用日の追加や利用時間の延長、平日の短期入所希望にも対応した。また、児童の特性を踏まえて利用中の支援内容を工夫した。結果、情動の安定に繋がったケースもある。
・職員の要望やニーズに沿った園内研修の企画、オンライン動画研修の積極的活用で、コロナ禍でも職員の研修機会の確保に努めた。
・重度障がいのある女子児童の生活環境を整えるため、令和２年度に重度棟の改修工事を行ったが、女子棟への職員配置が出来ず活用できる見込みが立たない。

財政課処理欄

　委託料は金額を精査しました。温冷配膳庫は他の備品を検討してください。バブルタワーは既存備品での対応としてください。また、法面復旧工事については財源に起債を充当します。

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
前年度予算	72,902	6,607	36,390	0	0	0	0	7,398	22,507
要求額	89,691	6,284	34,104	0	0	0	0	6,631	42,672

財政課使用欄(単位：千円)

区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	起債	その他	一般財源
計上額	83,722	6,284	34,104	5,000	6,631	31,703
保留	0	0	0	0	0	0
別途	0	0	0	0	0	0

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