これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
NICUでの医療が終了した児童及び保護者が安心して地域で生活するための仕組みの強化。
<取組状況・改善点>
・H26年度医療・療育連携会議により、NICUからの地域移行(在宅に戻るなど)に対しての何らかの支援が必要ということで検討を始める。
・H27年6月補正時に予算要求し、予算措置が行われ、H27.7.31に「NICU等からの地域移行支援事業補助金交付要綱」を策定・施行。
・平成27年度:実績 対象:訪問看護ステーション 2カ所
平成28年度:実績 対象:訪問看護ステーション 4カ所
平成29年度:実績 対象:訪問看護ステーション 6カ所
平成30年度:実績 対象:訪問看護ステーション 3カ所
訪問リハビリテーション 1カ所
令和元年度実績 対象:訪問看護ステーション 3カ所
訪問リハビリテーション 1カ所
令和2年度実績 対象:訪問看護ステーション 2カ所
令和3年度実績:(R3.10.1現在)申請済:訪問看護ステーション 3カ所
・NICUを利用した児童が訪問看護ステーションを利用するかは、個々の病状・医療的ケアの度合いによるため、予算見積りが困難な面がある。
これまでの取組に対する評価
・平成27.7月NICUからの地域移行支援事業を開始。
全国的におそらく例のない先駆けの支援事業。
・新生児医療機関と訪問看護ステーションの連携がよりスムーズになっている。
・訪問看護ステーションが高齢者等だけでなく、より小児に対応していくことを考える誘導のきっかけになっている。