これまでの取組と成果
これまでの取組状況
将来、県内で医療に従事する医師の養成に資するため、鳥取大学医学部地域枠等入学者及び県内外大学医学部在学者に対し、修学上必要な資金の貸付けを行った。
1 医師養成確保奨学金(地域枠) 累計73名
2 医師養成確保奨学金(一般貸付枠) 累計104名
※H19のみ募集した鳥取大学医学部在学生枠及び県外大学在学生枠を含む。
3 緊急医師確保対策奨学金 累計61名
4 臨時特例医師確保対策奨学金 累計142名
合計(1〜4) 累計380名
これまでの取組に対する評価
全国的に医師不足が問題となる中、本県においてはも医師不足による問題が顕在化してきており、県の医療体制の維持・向上に支障を及ぼさないためにも、医師確保対策は課題である。特に本県においては働き盛りの30代の医師が減少傾向にあり、若手医師の養成・確保は喫緊の課題である。
令和3年度までの累計貸付者数は380名であり、うち226名が大学を卒業し、初期臨床研修期間中又は医師として勤務するなどしており、県内に勤務する医師は着実に増加している。
・初期臨床研修医47名
・医師として勤務(義務年限内)100名
・義務年限終了38名
・その他(返還、国家試験不合格等)41名