これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【臓器移植】
※補助金により鳥取県臓器アイバンクが実施。
○意思表示カード所持、意思表示の普及啓発及び調査
・県内各所で臓器提供意思表示に関するパンフレット等の配布を実施。10月の臓器移植普及推進月間には臓器提供意思表示率に関する街頭調査を実施。
○県民への移植医療にかかる理解の推進
・中学校、高校、福祉施設関係の職員、医療系の学生、市民団体等を対象に出前講座を実施。
・「移植を受けた子どもたちの作品展」を開催。
○平成24年4月から眼球のあっせん業を行うアイバンク業務を実施。
○県内の医療機関への移植医療にかかる理解の推進
・平成22年6月に県内5病院の医師等15名を院内移植コーディネーターとして県が委嘱し、年2回院内移植コーディネーター会議を開催。
令和3年9月に7病院33名に増員。
・県内の病院等を訪問し、移植医療にかかる理解を図った。
・臓器提供施設における臓器提供シミュレーションの支援などを実施。
【骨髄移植】
○県民への骨髄移植にかかる理解の推進
○各イベント等でドナー登録会を開催するなど、普及啓発、ドナー登録の推進を図った。
〇骨髄ドナー提供支援事業を開始
これまでの取組に対する評価
【臓器移植】
・「グリーンリボン公開講座」、「グリーンライトアップ」、「移植を受けた子どもたちの作品展」などで、新聞・テレビ等に取り上げられることができ、また、多くのイベント等で臓器提供意思表示に関するパンフレット等を配布する普及啓発の推進を図ることができた。
意思表示率は令和元年度調査で18.3%と全国(全国:14.3%(H29日本臓器移植ネットワーク調べ))よりも高い水準で増加している。
・平成25年度より中学校、高校の学習会として講義を実施しており、令和2年3月時点で約5,000人が受講。
・病院等医療機関への訪問を数多く行い、移植医療にかかる理解が図られた。
・院内移植コーディネーターが病院内での体制整備や自らの資質向上などのために連携を強め、県全体の移植医療への取組を高めていく必要がある。今後も、院内移植コーディネーター設置病院を増やしていくこととともに、設置病院における体制強化を支援していく。
【骨髄移植】
・各イベントでドナー登録会を行うことができ、普及啓発とドナー登録者の増加を行うことができた。
ドナー登録者割合
(R03.9・・・11.59人)(千人あたり)(全国9.58人)
(R02.9・・・11.90人)
(R01.9・・・11.42人)
(H30.9・・・10.93人)
(H29.9・・・10.91人)
(H28.9・・・10.72人)
(H27.9・・・10.55人)
(H26.9・・・9.09人)
(H25.9・・・9.01人)
(H24.9・・・8.82人)
(H23.9・・・8.31人)
(H22.9・・・7.84人)
(H21.9・・・7.44人)