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令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:医薬費 目:医務費
事業名:

地域医療対策費(医療施設等運営事業費)

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福祉保健部 医療政策課 医療政策担当 

電話番号:0857-26-7207  E-mail:iryouseisaku@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和4年度当初予算額 44,529千円 3,943千円 48,472千円 0.5人 0.0人 0.0人
令和4年度当初予算要求額 44,529千円 3,943千円 48,472千円 0.5人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 44,512千円 3,961千円 48,473千円 0.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:44,529千円  (前年度予算額 44,512千円)  財源:国10/10、国1/2、単県等 

一般事業査定:計上   計上額:44,529千円

事業内容

1 事業の目的・概要

県内の医療施設等の円滑な運営を進める。

2 主な事業内容

                                                                              (単位:千円)
補助金名
補助対象事業・補助対象経費
実施主体
県補助率
(上限額)
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
救急救命士病院実習受入促進事業救急救命士に対する気管挿管の実地実習を受け入れる病院に対し、県が指導医の人件費等運営費について補助する。救急救命士の実地研修を受け入れる病院補助率:10/10(上限:1,369千円/箇所)
負担割合:国1/2、県1/2(県立病院は国10/10)
4,340千円
4,323千円
特になし
周産期母子医療センター運営事業周産期母子医療センターの診療機能、病床数及び過酷な勤務状況にある医師、看護師等の確保や処遇改善等に必要な周産期母子医療センターの充実強化について迅速且つ着実にするよう、センターの運営事業に必要な経費について補助する。県立中央病院(地域周産期母子医療センター)補助率:1/3
負担割合:国10/10
34,671千円
34,671千円
特になし
鳥取県鍼灸マッサージ師会講習会補助事業鳥取県鍼灸マッサージ師会に対し、講習会の実施に必要な経費を補助する。鳥取県鍼灸マッサージ師会単県:10/10
(上限:120千円)
財源:単県
120千円
120千円
特になし
救急患者退院コーディネーター事業医療機関が配置している「救急患者退院コーディネーター」の人件費等の経費を補助する。県立中央病院補助率:1/3
財源:国庫
3,241千円
3,241千円
特になし
休日等歯科診療所運営事業各医療圏で市等が行う休日・祝祭日、年末年始等(休日昼間)における救急歯科診療に係る経費に対して、その費用を補助する。市町村等(東部・中部・西部の各地区歯科医師会へ委託)補助率:1/3
財源:単県
1,287千円
1,287千円
特になし
中部小児救急医療支援事業中部医療圏における小児救急医療体制について、小児開業医が行う休日診療を中部ふるさと広域連合が県立厚生病院に委託する費用を補助する。鳥取県中部ふるさと広域連合補助率:1/2
財源:単県
870千円
870千円
特になし
合計
44,529千円
44,512千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

1 救急救命士病院実習受入促進事業
救急救命士が行うことができる医療行為の拡充に伴う対応を図るため、事業実施病院に指導医等の経費の補助を行い、受入体制の確保を図っている。

2 周産期母子医療センター運営事業
県立中央病院は東部圏域の周産期医療の拠点施設として、内科的基礎疾患や合併症のあるハイリスクな妊産婦と胎児の生命を守るため、MFICUとNICUを機能的に一体化した地域周産期母子医療センターを運営している。

3 鳥取県鍼灸マッサージ師講習会補助事業
県内のあん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師の資質の向上を図ることを目的として補助を行っている。

4 休日等歯科診療所運営事業
休日昼間の歯科診療体制確保のため、市町村等が地区歯科医師会に委託して運営するものに補助を行い、歯科救急体制の確保を図っている。
<R1実績>
診療日数:東部79日、中部75日、西部76日
診療延患者数:東部880人、中部331人、西部1,052人
<R2実績>
診療日数:東部70日、中部70日、西部71日
診療延患者数:東部617人、中部215人、西部669人

5 中部小児救急医療支援事業
中部地区において、小児救急医療体制の確保を目的とし、
補助を行い、休日に県立病院で当該医療圏の小児科開業医が輪番制方式で小児救急医療の提供を行っている。
<R1実績>
診療日数:74日
診療延患者数:941人
<R2実績>
診療日数:70日
診療延患者数:355人

これまでの取組に対する評価

1 救急救命士病院実習受入促進事業
救急救命士が各種の救急救命処置を行えるようになるためには医療機関での実習が必要だが、経費的・人的に病院の負担になっている場合がある。そのため、当事業は救急救命士の増員に効果的である。

2 周産期母子医療センター運営事業
近年増加している高齢妊娠、多胎妊娠、極低出生体重児などリスクを伴う妊娠・出産について、的確に対応している。なお、平成30年12月より、県立中央病院が新病院として稼働(MFICU、NICU、及びGCUの病床数が増加)していることから、当事業の果たす役割はより一層大きくなる。

3 鳥取県鍼灸マッサージ師講習会補助事業
年4回の講習会を開催する経費として活用しており、あん摩マッサージ師、はり師及びきゅう師の資質向上が期待される。

4 休日等歯科診療所運営事業
本事業を実施することにより、県内の東部・中部・西部地区において、休日の歯科診療が確保できることから、住民が身近な地域で適切な医療を受けることができる医療体制の整備に貢献している。

5 中部小児救急医療支援事業
中部地区における小児救急医療の提供に貢献できている。
小児救急医療体制の確保のためには、今後も継続して事業を実施する必要がある。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 44,512 40,414 0 0 0 0 0 0 4,098
要求額 44,529 40,423 0 0 0 0 0 0 4,106

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 44,529 40,423 0 0 0 0 0 0 4,106
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0