これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
増加しているショートステイ利用希望の声に応えることで、医療的ケア児等やその家族に対する地域生活支援の充実を図る。
<取組状況・改善点>
・平成26年度から平成28年度までの3年間で一定の定着を図り、平成29年度からは実施実績に応じて補助する制度に見直しを行った。
【西部圏域の拠点施設】
・平成31年4月にオープンし、障がい児医療の専門医(脳神経小児科医)が運営する有床診療所(外来診療のほか訪問診療も実施)に障害児通所支援事業所(放課後等デイサービス等)を併設するとともに、空床利用による短期入所も実施している。
・また、本県として必要なサービス提供や人材育成機能を委託することで、拠点施設自身の機能強化、充実を図ることができている。
【東部圏域の拠点施設】
・令和元年7月の日本財団理事会で公益社団法人鳥取県看護協会に対する助成が承認され、令和2年4月にオープン。
・看護協会が運営する訪問看護事業所に、主に医療的ケア児等への支援を行う通所型の事業所を併設。
・また、本県として必要な人材育成機能を委託することで、拠点施設自身の機能強化、充実を図っていく。
これまでの取組に対する評価
・日本財団及び各拠点施設の運営主体と連携しながら、各拠点施設の整備推進に取り組み、令和2年4月には日本財団との共同プロジェクトによる県内2つ目の拠点施設がオープン。
・今後も、各拠点施設を活用した人材育成も進め、医療的ケア児等の地域生活支援に対応できる事業所の充実に努めていく。