1 事業の目的・概要
大災害が発生した場合等に、被災地内外の医療機関の稼働状況などを収集、提供し、迅速且つ適切な医療救護活動(DMAT、DPAT等)を行うために、広域災害救急医療システム(EMIS)の利用契約を締結するもの。当該システムは災害発生時に、医療機関から被災状況、受入患者数などの情報の収集やDMAT等の医療チームの要請、派遣等を一元的に管理するもので、全国の都道府県が使用しているもので、災害発生時の医療コーディネートツールとして必要不可欠なものとなっている。本県は平成22年度に利用を開始しており、継続して利用する必要があるため令和5年、6年の債務負担行為をするもの。
※令和4年度分については別途医療政策課管理運営費で要求
2 主な事業内容
(1)期間:令和5年度から令和6年度まで
(2)限度額:10,560千円(内訳)440,000円×24か月
利用料は全国一律の月額400,000円(消費税額、および地方消費税額を除く)
(3)内容:株式会社エヌ・ティ・ティ・データと広域災害救急医療情報システムの利用契約を締結する。