これまでの取組と成果
これまでの取組状況
全国で初めてとなる手話言語条例制定から1年後の平成26年11月に、全国高校生手話パフォーマンス甲子園を鳥取市で初めて開催して以来、第2回大会:米子市、第3回大会:倉吉市、第4回大会:鳥取市、第5回:米子市、第6回:鳥取市、第7回:倉吉市、第8回:米子市と県内各地で大会を開催。第8回大会は、昨年度に引き続き、コロナ禍における大会となり、WEB開催となったが、11,000回(昨年度9,000回)を越える視聴があり、新たな視聴者層を獲得できた。
これまで、県内外の多くの観覧者が来県され、、報道等でも大きく取り上げられ、手話言語への理解が深まるとともに、若さ溢る高校生の手話パフォーマンスに大きな感動の渦が湧き上がっているとともに、鳥取県の魅力も発信できている。
これまでの取組に対する評価
全国で初めて手話言語条例を制定した「手話の聖地」である本県における手話言語の理解・普及に向けた取組として、全国に情報発信できる非常に重要な大会である。
また、高校生による手話パフォーマンスの全国大会は全国で唯一の取組であり、若い世代に手話を身近に感じてもらえる場・機会の提供や大会を通して全国各地で聞こえる人・聞こえない人との交流が生まれており、手話言語の普及のため大会の開催は意義は非常に大きいものである。
手話の聖地としての象徴的な取組として、継続的に開催することで、大会のブランド力が高まり、ひいては、本県のブランド力の向上にも寄与するものと考える。