これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇事業目標:県内市町村の包括的な福祉相談体制の整備を支援する。
〇取組状況等:包括的な支援体制整備の取組(R3年度時点取組自治体数:7市町)が拡大するよう市町村の取組を支援する。
R2年度から、包括的支援体制整備推進員を配置し、市町村の体制構築等への助言を行うほか、専門家等の推進チームによる個別案件への助言等を実施している。
さらに、包括的支援体制整備に係る意識醸成を図るため、R2年度には市町村長、市町村社協会長等を対象としたトップセミナー、R3年度は担当者向け研修等を開催した。
○改善点:研修実施にあたり、関係者の意見を聴取して反映させるとともに、世帯訪問調査等への支援については町村が民生委員等に依頼して行う調査のほか、同様の目的で実施する事業も対象に追加し、取組の促進を図っている。
これまでの取組に対する評価
各市町村の情報を収集し、それぞれの自治体の抱える課題を把握し、包括的支援体制整備推進員等によるサポートにつなげることができている。また、研修等の実施により、分野横断的な視点で体制を整備する必要性等について市町村等の理解を深めることができた。