これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・本県では平成30年度から航空レーザ計測データの取得等森林情報のデジタル化を進めるとともに、平成30年度から運用を開始している鳥取県森林クラウドシステムにこれらのデータを搭載することで、県、市町村、林業事業体で森林情報の共有を進めている。
・また、令和2年度からはドローン等スマート林業技術の導入を進めており、スマート林業を進める上で必要となる基盤情報・機器整備は進みつつあるが、今後さらにスマート林業の取組を推進していくためには、それらの情報を活用した課題解決方法の検討、及びスマート林業技術の現場への普及が重要である。
これまでの取組に対する評価
・航空レーザ計測によって得られた詳細な地形情報及び森林資源情報を活用することにより、安全で効率的な路網設計と森林施業が可能となった。
・ドローンや路網設計支援ソフト等スマート林業機器を導入することにより、スマート林業に取り組む環境整備が進んだ。
・森林クラウドシステムの導入により森林情報等のリアルタイムの共有が可能になり、事務の効率化や各機関の連携強化に繋がっている。