これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇平成30年7月豪雨災害によるため池の決壊被害を受け、令和元年度にはため池の適正管理を目的としたため池管理保全法(恒久法)が施行された。
〇また、令和2年度にはため池の防災対策を集中的かつ計画的に推進するため、ため池工事特措法(令和12年度まで)が施行され、保全管理から防災対策(ハード及びソフト)の実施及びそれらの支援体制の確保等についての仕組みが明確にされた。
〇本県においては、、特措法で定める防災重点農業用ため池の再選定、対策の基礎となる諸元等調査、改修及び廃止等のハード対策と併せ、ハザードマップ作成等のソフト対策を総合的に進めているが、令和3年度には「鳥取県ため池サポートセンター」を設置し、点検等の保全管理支援や避難訓練実施による地域防災意識の醸成活動を行っている。
これまでの取組に対する評価
〇サポートセンター業務においては、関係市町と協力のうえ、随時、現地状況等の情報共有を行っており、地元関係者相談事項への対応も含め、支援活動を進めている。