[債務負担行為]中央病院放射線機器（スペクトラルCT）整備事業/令和４年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

中央病院の全身用マルチスライスCT装置を更新し、診断能力の向上、患者負担の軽減を図り、診療機能を強化する。

　中央病院に設置してある２台のCT装置のうち、平成２４年度に取得した全身用マルチスライスCT装置（64列）は、耐用年数を超過して使用しており、老朽化で故障が頻発している。

　中央病院は、東部圏域の基幹病院として救急医療や高度先進医療を提供しており、特に令和３年度からは救急専門医の増員により救急医療体制の充実を進めており、救急患者が増加している。

　当該機器の故障による停止は、診療の停止や予約診療の変更など病院経営に大きく影響を及ぼすため、更新が急がれる。

更新により機器の性能が強化されることで、診断機能が向上する。また、被ばく線量や造影剤の使用量の減少により患者負担が軽減する。

資産購入費：１８３，７００千円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(単位：千円)

※　病院事業交付金の枠外として、一般会計からの繰出しを要求する（企業債元利償還金の１/２）

※　発注から納期まで７か月程度を要するため、令和４～５年度の複数年契約を行う。

[債務負担行為]中央病院放射線機器（スペクトラルCT）整備事業