これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成29年7月の九州北部豪雨等、近年の集中豪雨による流木被害を踏まえ、部局横断的なWGを設置。
・平成29〜令和2年度に、「総合的な流木対策検討事業」により、ため池、河川、砂防の危険箇所(トラブルスポット)の抽出作業を実施。
・流域内の森林、砂防渓流、ダム・ため池それぞれの流木対策効果を組み合わせた「流域一体となった総合的な流木対策計画」に基づき、今後、流木被害に係る同時複層的に発生する閉塞等災害発生の可能性の周知に加え、下流域への危険情報の伝達といった新しい警戒避難体制の構築等につなげるため、ハード、ソフト対策の充実が求められる。
これまでの取組に対する評価
・抽出したトラブルスポットに係る流木対策については、その他対策(豪雨耐性や地震耐性など)の必要性も踏まえ、国庫補助事業による防災工事計画と連携しながら進めていく必要がある。