1 事業の目的・概要
バリアフリーを目的とした段差解消、視覚障がい者誘導ブロックの設置、利用しやすいバス停等の歩道整備を交付金事業で工事実施しているが、整備内容や整備区間については障がい者団体の意見をしっかり聞き取って決定する必要がある。
そのため、障がい者団体との会議や現地協議などを開催し、その意見を反映させた、より安全性・利用性の高い整備の推進を図る。
2 主な事業内容
障がい者団体との会議や現地協議の運営
○主な対策
・歩道の段差解消(縁石のフラット化等)
・点字ブロックの設置・修繕にあたっての配置見直し等
3 要求内容
協議会運営費
要求額641千円
(5管内×3回の協議会開催を想定)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
過去3年間(H29,H30,H31)で22回の会議等が行われ、交付金事業での、より安全性・利用性の高い整備の推進につなげている。
視覚障がい者との協議において、整備内容等を提示する際、写真やイラストを使っての協議が困難であることから、実際に使用する点字ブロックを持ち込んで触ってもらうなど円滑な協議実施に努めている。
これまでの取組に対する評価
駅前などでは、障がい者団体の意見を取り入れ整備を進めており、利用者の評価を得ているが、高齢化が進む中で今後もより一層の取組が求められている。