<概要>
広域での観光や物流の活性化を図るため、複数都道府県が連携して基盤整備等を総合的に推進する事業。
※本事業の計画策定に当たっては、兵庫県・京都府・岡山県と連携して事業実施
<目的>
社会資本総合整備計画「広域連携事業」(県策定)で定める観光周遊ルート(観光拠点施設に繋がる最短主要アクセス道路)上において、観光拠点へのアクセス性を高めるための道路整備を実施し、広く圏域外からの来訪者の増加を図るとともに、地域の活性化を図るもの。
<対象計画(事業実施エリア)>
1 山陰海岸ジオパーク圏域3府県周遊観光活性化計画 平成30年度〜令和4年度(5年間)
【計画主体:鳥取県、兵庫県、京都府】
2 中国山地の豊かな自然を活かした広域周遊観光活性化計画 平成31年度〜令和5年度(5年間)
【計画主体:鳥取県、岡山県】
※修繕事業は令和3年度から対象となったため、適用する計画により、2又は3年間のみ実施可能。
<対象路線>
観光拠点施設に繋がる最短主要アクセス道路等
<対象工種>
舗装オーバーレイ、舗装打換、照明LED化、支柱交換、塗装塗替、施設更新等
<要求内容>
広域連携事業(修繕) 19路線 C=607,700千円
・本事業はこれまで観光周遊ルート上の道路改良(現道拡幅、バイパス整備等)を対象として計画、実施されている事業であったが、R3年度から同ルート上の修繕事業も対象とする連絡が国交省からあった。(R2.12月)
・対象となる道路修繕事業は従来「老朽化対策事業(舗装補修・構造物修繕)」により実施しているが、同ルートに該当する路線の修繕箇所について、財源的に有利となる広域連携事業の国要求を行ったところ認証された。
・本事業は社会資本総合整備計画「広域連携事業」に位置づけられている以下の計画期間内に限って実施可能であることから、令和4年度当初要求するもの。