これまでの取組と成果
これまでの取組状況
東部1市4町が連携した観光振興の実施基盤を確立し、東部の観光情報を安定的・継続的に発信することで、東部圏域への誘客・周遊・滞在を促進する。
東部の知られていない観光スポットや魅力の発見機会の役割を果たす。
H30年度
1月〜鳥取西道路開通観光キャンペーン実行委員会設立
西道路沿線地域への誘客促進に着手
R元年度
4月〜鳥取西道路開通観光キャンペーン開始
5月〜鳥取西道路全線開通
9月〜同キャンペーン・周遊スタンプラリーを鳥取市全域に拡大
10月〜東部1市4町連携の誘客事業を試行実施
R2年度、R3年度
4月〜鳥取県東部エリア観光推進協議会設立
7月〜東部エリア周遊スタンプラリー開始
これまでの取組に対する評価
・鳥取西道路開通により、東西の時間短縮や混雑が緩和され、開通前に比べ、交通量も増加した。
・開通観光キャンペーンも奏功し、沿線の観光施設の多くは入込客数が増加したものの、一部減少した施設もあり、東部圏域の「素通り化」への危機感が高まった。
・鳥取西道路開通に係る期待と「素通り化」への危機感から、東部1市4町で連携した誘客事業につながった。
・令和2年度に協議会を立ち上げ、周遊スタンプラリーの実施により、東部圏域の季節ごとの観光情報をタイムリーに発信し、観光客が東部圏域へ出かけ、周遊するきっかけになった。また県内外の観光客の道路開通による利便性向上の実感、近場の観光地の新たな魅力の発見などに繋がった。
・実施結果の分析により、東部を訪れた観光客の属性や動きを把握することができ、1市4町の観光関係者と共有することで、今後の観光施策に活用することできた。