これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈事業目標〉
○外部専門家の配置、発達障がい理解促進のための教職員研修、福祉セミナーなどをとおし、就学前から学校卒業後までの切れ目のない支援体制構築、特別支援学校のセンター的機能の強化を図る。
〈取組状況・改善点〉
(特別支援学校のセンター的機能充実事業)
○鳥盲・鳥聾・白兎・倉吉・県立米子養護学校に視能訓練士、PT,OT、ST等の外部専門家を配置し、センター的機能の充実を図ってきている。
(発達障がい理解促進のための教職員研修)
○県内全小学校に「多層指導モデルMIM(ミム)」パッケージを配備し、障がいのある児童の特性に応じた必要なコミュニケーションや指導支援を行うことができるよう、教職員研修を行っている。
(福祉セミナー)
〇3圏域ごとにセミナーを開催している。生徒、保護者が参加し、3圏域がそれぞれの地域性に応じた開催をしている。(R3年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止)
これまでの取組に対する評価
<特別支援学校のセンター的機能充実事業>
○各校において専門性の向上に効果が出始めている。今後は、その専門性を地域で発揮し、センター的機能をさらに充実することに努めたい。
<発達障がい理解促進のための教職員研修>
○「多層指導モデルMIM(ミム)」パッケージに関する教職員研修を行うことにより、障がいのある児童の特性に応じた指導支援が充実しつつあるが十分でない状況である。
<福祉セミナー>
○生徒や保護者が事業所と直接やり取りできる機会となっており、卒業後の生活への見通しにつながるように努めたい。