現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和4年度予算 の 教育委員会の美術館・博物館等ネットワーク強化推進事業
令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:博物館費
事業名:

美術館・博物館等ネットワーク強化推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

教育委員会 博物館 美術振興課 

電話番号:0857-26-8045  E-mail:hakubutsukan@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和4年度当初予算額 1,310千円 4,732千円 6,042千円 0.6人 0.0人 0.0人
令和4年度当初予算要求額 1,310千円 4,732千円 6,042千円 0.6人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 1,410千円 4,753千円 6,163千円 0.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,310千円  (前年度予算額 1,410千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:1,310千円

事業内容

1 事業の目的・概要

県内の博物館、美術館、歴史民俗資料館、考古資料館等で「鳥取県ミュージアム・ネットワーク」 (以下「T.M.N.」という。)を組織し、県内の博物館等の連携基盤を確立する。各館の運営や事業の発展向上を図るため、研修会や共同企画展を開催する。

2 主な事業内容

T.M.N.が行う次の事業を補助する。

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
美術館等協力連携推進支援事業 T.M.N.が策定した「鳥取県ミュージアム・ネットワーク美術館等協力連携計画」に基づき、各館の協力連携を推進するための具体的な取組の実施を支援する。

ア.加盟館学芸員による専門部会(会議)の開催
イ.加盟館学芸員の資質向上を目的とした研修会の開催
ウ.共同企画展の開催

1,310
1,210
共同企画展の会場はR3は日南町内であったがR4は北栄町内で予定。作品輸送展示委託費について、原油高の影響等を考慮してか高くなっている。
博物館資料アドバイザー派遣事業 T.M.N.が委嘱した「博物館資料アドバイザー」(以下「アドバイザー」という。)を、保存活用機能を向上させる取組を行う館(以下「取組館」という。)に派遣し、歴史・民俗資料の整理・保管・展示等の改善に関する助言・指導等を実施するのに要する経費を補助する事業

※アドバイザー謝金は、県と取組館(町)が1/2ずつ負担する。

343
令和3年度で事業終了
合計
1,310
1,553

3 要求理由

(1) 協力連携の取組の必要性
    (ア)県立美術館の整備検討が進む中、県内の美術館、博物館等の機能連携や役割分担、県博等がその中核として機能することの重要性を再認識。

    (イ)しかし、県内の美術館・博物館等の多くは他館との連携強化等に積極的に取り組める状況になく、県博もそのための取組を活発に展開しているとは言い難いのが実情。

    (ウ)こうした状況を打開するためには、ネットワークを構成する各館が、利用者目線で協力連携の在り方を主体的に見直し、それを踏まえて効果的な協力連携の取組をできるところから速やかに実施していくことが必要。

    (エ)その第1段階として、平成29年度に関係美術館が「美術館等連携計画検討委員会」を設置し、県内の美術館等における具体的な協力・連携の取組の計画を策定

    (オ)平成30年度には、当該計画に掲げた方針を具現化していくための取組を始め、令和2年度からは共同企画展を開催するなど事業を拡張しており、引き続き支援を行う必要がある。

4 前年度からの変更点

(1)博物館資料アドバイザー派遣事業は令和3年度いっぱいで終了したため要求なし。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成29年度に事業を立ち上げ、
@美術館等協力連携推進支援事業では、H29末に「鳥取県ミュージアム・ネットワーク美術館等協力連携計画」を策定し、その後は具体的な取り組みを行っているところ。発信力を高めるため、昨年度より共同企画展を開催している。今年度は日南町美術館で共同企画展を開催したところ。
A博物館資料アドバイザー派遣事業では、4町(北栄町、日野町、江府町、若桜町)で実施中。各館の資料や収蔵施設の状況から、進捗状況は様々である。

これまでの取組に対する評価

@鳥取県ミュージアム・ネットワーク美術館等協力連携計画の実現に向けて着実に事業実施することができた。
A資料の整理・保管・展示の改善に向けては、各館で取組や進捗状況に差はあった。本年度でアドバイザー派遣事業としては終了するが、今後は文化財課の助言も受けながら、これまでの取り組み事例が他館の参考となるように、成果はTMNで共有する。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,410 0 0 0 0 0 0 0 1,410
要求額 1,310 0 0 0 0 0 0 0 1,310

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,310 0 0 0 0 0 0 0 1,310
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0