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令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育財産管理費
事業名:

倉吉農業高等学校演習林活用事業

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教育委員会 高等学校課 指導担当 

電話番号:0857-26-7786  E-mail:koutougakkou@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和4年度当初予算額 474千円 2,366千円 2,840千円 0.3人 0.0人 0.0人
令和4年度当初予算要求額 474千円 2,366千円 2,840千円 0.3人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 479千円 2,376千円 2,855千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:474千円  (前年度予算額 479千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:474千円

事業内容

1 事業の目的・概要

 倉吉農業高等学校の演習林(約110ヘクタール)について、学校教育活動のみならず広く「県民の森」として利活用促進を行う。

    演習林の教育的活用、地域住民や県民を対象とした利用について事業化し、社会教育の場としても積極的な利活用を行うと同時に、林内の希少動植物の保護や森林の保全を図ることで、地域貢献に寄与する。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
森林散策事業林道を歩きながら自然観察を行い、山野草や樹木の活用を探究する機会とする。
28
83
散策事業を年3回から1回に変更
演習林活用研究事業生徒の専門知識と技術の探究を図り、問題解決能力や創造的な学習態度を育成する。
150
50
木材伐採に使用する機械の購入
森林経営管理事業カラマツの伐採から搬出、さらに市場への搬出等、管理から流通まで実践を行う。
146
196
木材運搬費の削減
森林活用事業演習林にある杉材を伐採し、建築材に加工し作品制作をする。
150
150
変更なし
合計
474
479

3 整備・利活用スケジュール

4 演習林の経緯等

(1)演習林の経緯
年月
概要
大正5年6月演習林の設定
大正7年植林の開始
昭和25年水源涵養保安林に指定
昭和53年〜55年道栗祖線、北栗祖線竣工
平成18年〜24年地域小学生との交流(山の学校)実施
平成18年〜24年ウラン残土処理レンガ工場設置場所として、0.48ヘクタールを日本原子力研究開発機構に一部貸付
平成24年7月〜(5年間)レンガ工場跡地を含む1ヘクタールを、人形峠環境技術センター安全等連絡協議会が「とっとり共生の森」として活用
平成26年倉吉農業高等学校演習林活用策検討会開催
(5回開催、うち3回は専門部会)
平成26年10月〜演習林の間伐整備は施工に至らず
演習林活用事業開始
平成27年平成26年度、27年度演習林間伐予定地間伐整備着工
演習林活用事業継続実施
平成28年平成28年度演習林間伐予定地間伐整備着工
演習林活用事業継続実施
平成29年平成28年度演習林間伐予定地繰越し部分整備終了
平成29年度演習林間伐予定地間伐整備着工
演習林活用事業継続実施
平成30年平成29年度演習林間伐予定地繰越し部分整備終了
令和元年演習林活用事業継続実施
令和2年演習林活用事業継続実施
令和3年演習林活用事業継続実施

(2)事業の背景
 倉吉農業高等学校が、平成27年に創立130周年を迎えるに当たり、同校の同窓生等から演習林の有効的な活用策について検討を求められ、平成26年度倉吉農業高等学校演習林活用策検討会を5回にわたり実施し、演習林の活用策を検討し、活用策を倉吉農業高校に提示した。演習林間伐整備と並行し、平成26年10月から活用事業がはじまり、生徒だけでなく、地域住民や広く県民に向けた演習林の有効的な活用事業への持続的発展を目指している。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<事業目標>
・持続可能な林業の確立、森を支える人材の育成、県民と進める森づくりを目指し、森林の大切さや守り育てる意義を発信する。
<取組状況・改善点>
・平成26年度倉吉農業高等学校演習林活用策検討会を5回開催。
・平成26年10月より間伐済み部分からの活用開始。
・検討会で議論した利活用策を協議・精選し、事業計画を策定中。
・演習林のうち、スギ林を中心に約32ヘクタール部分について、森林経営計画を作成し、間伐等の整備を進めており、平成29年度までに経営計画区域内の間伐整備を行った。
・平成30年度以降も森林散策、森林管理、木材加工等、演習林活用事業を継続実施。

これまでの取組に対する評価

・演習林活用策検討会の中で、学校教育活動のみならず、広く「県民の森」としての利活用策のアイデアが出され、活用計画をまとめた。
・平成26年度以降、間伐整備と並行し、演習林活用計画に基づく活用事業を実施している。平成27年度以降については、学校教育だけでなく、地域住民や広く県民に向けた事業として活用内容を拡充することで県有財産としての有効的な利活用を進めている。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 479 0 0 0 0 0 0 0 479
要求額 474 0 0 0 0 0 0 0 474

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 474 0 0 0 0 0 0 0 474
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0